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Netflix「ナイト・エージェント」も話題のアリエンヌ・マンディ、『TATAMI』監督が語る魅力

cinemacafe.net / 2025年2月11日 16時0分

日本武道館での世界柔道選手権で実際に起こった事件をベースにしたモノクロ映画『TATAMI』から、イラン代表選手レイラ役のアリエンヌ・マンディの特別カラーカット&新場面写真が解禁となった。


女子世界柔道選手権で快進撃を続けるレイラ・ホセイニは、優勝を目前に国家から棄権を迫られる。


服従するか、戦うか。この複雑なキャラクターを演じたのは、ラテン系と中東系のミックスルーツを持つアメリカ人俳優アリエンヌ・マンディだ。


LGBTQIA+の人々が直面する愛、傷心、セックス、挫折と成功が繰り広げられるドラマ「Lの世界 ジェネレーションQ」への出演で一躍注目を集め、世界的ヒットとなっているNetflixシリーズ「ナイト・エージェント」シーズン2にも出演中。


そんなアリエンヌ・マンディにとって、『TATAMI』で主役を演じることには大きなハードルがあったという。


■日中はドラマの撮影、夜は柔道のトレーニング


ガイ・ナッティヴ監督が「レイラ役は、国際的な柔道チャンピオンに見えるほどタフで、流暢なペルシア語を話し、素晴らしい演技ができる必要がありました」と話すように、アリエンヌ・マンディはペルシア語で書かれた台詞をナチュラルに話し、一時も気が抜けない撮影現場での極限の演技と、最大の挑戦となるアスリートさながらの迫真の柔道シーンが求められた。


キャスティングが難航したという監督は、「非常に高いハードルでしたが、アリエンヌがオーディションテープを送ってきたとき、私たちは全員、直感で彼女がレイラだと感じました。彼女はすべてを体現しており、何よりも2時間の間、スクリーンで観続けたいと思わせるような俳優でした」と、彼女の中にレイラの姿を見いだした。


そして、「最終オーディションで、彼女はスタッフ全員が、鳥肌が立つほどの圧巻のパフォーマンスを見せてくれました」と、オーディションに参加した全てのスタッフが息をのむ演技を披露し、レイラ役を勝ち取ったのだ。


主演への抜擢が決定した後は、レイラを演じるため、日中はドラマの撮影、夜は柔道のトレーニングに励んだそう。柔道に魅了された彼女は、いまも休日に柔道を楽しむ姿を自身のinstagramに投稿している。



モノクロ作品『TATAMI』から特別解禁となったレイラのカットは、イラン国旗が刺繍された白の柔道着に黒のヒシャブをつけたレイラが、緊張の面持ちで正面を見つめるカット。


続いて、相手に押さえ込まれ苦しそうにもがくレイラを真下からとらえた1枚。


絶体絶命のピンチに追い込まれた彼女は相手の技をかわして反撃に転じられるのか。その先の展開に期待が高まるカットとなっている。


『TATAMI』は2月28日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。



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