黒柳徹子型アンドロイド「totto」が開発 42年分の「徹子の部屋」データ使用

シネマトゥデイ 映画情報 / 2017年9月14日 11時40分

どっちがtottoでしょーか? (C)テレビ朝日

 テレビ朝日が14日、タレント・黒柳徹子を模したアンドロイド「totto」の開発を発表した。

 tottoは、テレビ朝日主導のもと、電通、電通テック、エーラボ、アンドロイド研究の第一人者である大阪大学・石黒浩教授(ATR客員所長)監修で共同開発。3Dカメラで黒柳本人をスキャンして等身大の型を作成し、表情やしぐさ、癖なども研究。発話に合わせてリアルな口の動きを生成するATRの技術を採用した本格的なアンドロイドだ。

 さらに音声は42年にわたる「徹子の部屋」の会話データをもとにNTTテクノクロス株式会社が開発した最新の音声合成技術を使用。2018年には自律会話システムも搭載し、さまざまな場所で徹子との“おしゃべり”が楽しめるようになる予定だという。

 そして完成したばかりのtottoは、「徹子の部屋」収録の合間にモデルである黒柳とも対面。目の前に現れた自分のアンドロイドに、黒柳は「あらま! あなたすごくキレイね! ビックリしちゃったわ!!」と目を丸くしていたが、「totto」から「お目にかかれてうれしいわ。似ているかしら?」とあいさつされると、黒柳も「あなた、ずいぶんわたしとソックリね。面白いわ!」と笑顔。

 しかしtottoから「この方、小さい頃は“トットちゃん”とよばれて大変おてんば娘だったそうですが、今は“ムチャぶりの女王”ともよばれているんです」と紹介されると、黒柳は少々苦笑い。そんな本人を前に、tottoは「あなた、音楽学校出ているのよね。きっとお歌お上手よね。ちょっと歌ってくださる?」とムチャぶり。黒柳が美声を聞かせると、tottoは「お上手!」と言いながらも、「わたし、アンドロイドなのでちょっとわかりませんけど……」と本家ばりの受け流しを見せていた。

 今回のtottoは、10月からスタートする黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描くドラマ「トットちゃん!」の制作を記念して作られたもの。今後は、ドラマの予告編に毎日登場し、そのおしゃべりを披露する予定だという。(編集部・井本早紀)

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