水川あさみ、34歳で官能ドラマ主演に「一つステージを上がった」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2018年6月14日 20時30分

「連続ドラマW ダブル・ファンタジー」で体当たりの演技に挑む水川あさみ

 女優の水川あさみが14日、都内で行われたWOWOW「連続ドラマW ダブル・ファンタジー」の完成披露試写会&舞台あいさつに出席。主演の水川は官能ドラマに挑戦するにあたり不安もあったことを明かしつつ、「やったことがない役をやるのは役者としての醍醐味。一つステージを上がった気がします」と充実の表情を見せた。

 直木賞作家・村山由佳の同名小説に基づく本作は、女性の性にスポットを当てた官能ラブロマンス。水川は人気脚本家の高遠奈津を演じた。舞台あいさつには、奈津が家を出るきっかけとなる舞台演出家・志澤一狼太を演じた村上弘明、奈津に思いを寄せる新進俳優・大林一也役の柳俊太郎、御法川修監督も登壇。イベント終盤には原作者の村山がサプライズ登壇して登壇者らを驚かせた。

 水川は昨年の夏に撮影された本作について、「こういった女性の性の際立った作品にはこれまで縁がなかったんです。そういう役をやったことがない」と言い、「自分の中でも変わりたいと思っている34歳というこの年齢でこの作品に出られたのはとても大きな喜び。濃厚な時間を過ごせました」と自身の新境地となったことを強調した。

 官能シーンの撮影については「官能的なシーンは官能的に見せないといけない、そういう感情にならないといけないのは重々わかっているけど、どこかアクションシーンを撮るような感覚があった」そう。「この角度で、このタイミングでのけぞると綺麗だとか、脚はこう見せた方がいいとか、みんなで話し合いながらやっていたので、みんなで交わる感じがあった」と撮影の裏側を明かし、「確かにそんな感じがあった」と村上も同調。

 その村上が演じたのは、“魔王”の異名をとるカリスマ演出家。「魔王というと歴史上の人物では織田信長。僕も2度ほど演じたことがありますが、既成の概念を壊して独自の価値観を作り上げていくキャラクターをイメージして、志澤を演じました。反社会体制で嫌がられる役ですが、役者としてはやりがいがあった」と役柄のイメージを明快に説明。一方、「ベッドシーンも多かったし、ダンスも踊るので体を鍛えて挑みました」という柳は、体重を13、4キロ増やして撮影に臨んだことを告白。それでも衣装を脱いだ時に『細っ!』と言われ、「あ、これでも細いんだって。あんまり期待しないでください」とため息をついた。

 壇上ではこの日登壇できなかった田中圭、眞島秀和からのメッセージも読み上げられた。奈津に踏み台にされる役どころを演じた田中は、先ごろ終了した大ヒットドラマ「おっさんずラブ」に絡め、「奈津にボロボロにされ捨てられた結果、男を愛するはめになってしまいました」とユニークなコメントで笑いを誘っていた。(取材・文:名鹿祥史)

「連続ドラマW ダブル・ファンタジー」は6月16日より毎週土曜22時よりWOWOWプライムにて放送(全5話・第1話無料放送)

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