ドイツの巨匠ヴェルナー・ヘルツォークに生涯功労賞

シネマトゥデイ 映画情報 / 2019年5月17日 16時38分

ヴェルナー・ヘルツォーク監督 Matthias Balk / picture alliance via Getty Images

 『アギーレ/神の怒り』『フィツカラルド』などを手掛けたドイツ出身の映画監督ヴェルナー・ヘルツォークが、ヨーロッパ映画賞で生涯功労賞を受賞することが決定した。

 12月7日(現地時間)にベルリンで開催されるヨーロッパ・フィルム・アカデミー主催の第32回ヨーロッパ映画賞で授与される。過去には、長年の仕事のパートナーだった個性派俳優クラウス・キンスキーさんを描いたドキュメンタリー映画『キンスキー、我が最愛の敵』でヨーロッパ映画賞ドキュメンタリー賞にノミネートされたことがあるが、受賞経験は一度もなかった。

 ヘルツォーク監督は、1942年ドイツのミュンヘン生まれ。ミュンヘン大学で学んだ後、奨学金を得てアメリカの大学で学ぶ。1968年に長編デビュー作『生の証明』でベルリン国際映画祭の新人監督賞を受賞した。その後、『カスパー・ハウザーの謎』でカンヌ国際映画祭の審査員特別グランプリ、『フィツカラルド』でカンヌ国際映画祭監督賞、『彼方へ』ではベネチア国際映画祭の金オゼッラ賞を獲得している。

 アメリカでは、クリスチャン・ベイル主演の『戦場からの脱出』、ニコラス・ケイジ主演の『バッド・ルーテナント』、ニコール・キッドマン主演の『アラビアの女王 愛と宿命の日々』などを手掛けてきた。

 ヘルツォーク監督の新作『ファミリー・ロマンス、LLC(原題) / Family Romance, LLC』は、今週土曜日(現地時間)にカンヌ国際映画祭でプレミア上映が行われる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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