ミスチル、映画ドラえもん主題歌を書き下ろし!楽曲入り映像も公開

シネマトゥデイ 映画情報 / 2019年11月19日 4時0分

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』ポスタービジュアル (C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020

 人気バンドMr.Childrenが、2020年3月6日に公開される『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の主題歌を担当することが明らかになった。主題歌のタイトルは「Birthday」で、本作のために書き下ろされた楽曲だ。

 『映画ドラえもん のび太の宝島』(2018)をシリーズ史上最高興行収入53.7億円という大ヒットに導いた今井一暁監督&川村元気(脚本)のコンビが再びタッグを組む本作は、『映画ドラえもん』シリーズの第40弾。劇場版第1作『ドラえもん のび太の恐竜』を連想させるタイトルだが、今作は全く新しいオリジナルストーリーとなり、白亜紀を舞台にのび太たちが双子の恐竜キューとミューの仲間の恐竜たちを探して大冒険を繰り広げる。

 そんな本作の主題歌が、Mr.Childrenが書き下ろした「Birthday」に決定。今回のタッグは、2020年がコミックの連載開始50周年&映画40作目というメモリアルな年であることから、制作陣がかねてから熱望していた同バンドに熱烈なラブコールを送って実現した。

 ボーカルの桜井和寿は、少年時代に両親が買ってきた「ドラえもん」を夢中で読みふけっていたそうで、「僕にとってはじめての読書。はじめて好きになった本。はじめて感動で泣いた本」とドラえもんへの思い入れの強さをのぞかせると、「ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です」と喜びを語った。

 あわせて、主題歌「Birthday」を使用した30秒の新たな本編映像と、ポスタービジュアルも公開に。映像では、出会いと冒険を描く物語に寄り添い、のび太たちを応援するような明るく壮大な主題歌のメロディーを確認することができる。また、11月23日放送のアニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)では90秒の予告映像が初公開される予定となっている。(編集部・吉田唯)

桜井和寿コメント全文

ハッキリと覚えている。
小学4年生の時、両親が僕にドラえもんを買ってきてくれた。
家に帰り、自分の部屋のベットに寝転ぶと、頭上にある小さな棚に1巻から5巻がきれいに並んで置かれていた。
そしてそれを僕は複雑な思いで受け取った。
なぜなら、当時僕は勉強を全くしない子供だった。宿題なんかした事がない。漢字も書けなければ、読書もした事がなかった。当然、通知表に刻まれる数字は体育以外は1と2で埋まった。
それを見兼ねた両親はきっと「しっかり勉強しなさい」そう言いたかっただろう。
でも、そう言ったところで、素直に勉強するはずがない事をわかっていて、「宿題しなさい」でも、「読書しなさい」でもなく、「まずはここから始めましょうね。はい、ドラえもん」そんな気持ちで買ってきたのだろう。
そして、その複雑な親の心情を子供ながらにキャッチした僕は、逃げ場をなくした気持ちになって、しばらく読みも開きもせず、並んだ背表紙の1から5の数字を眺めていた。
警戒心の強い猫にオモチャを与えた時のそれのように、僕は3日後くらいにドラえもんを恐る恐る開き、その後、
我を忘れ夢中で読みふけった。
僕にとってはじめての読書。はじめて好きになった本。はじめて感動で泣いた本。
それ以来、背表紙の数字は増えていき、棚に入りきらないくらいのドラえもんが並んだ。中2の夏に音楽と出会うまで。

本当はその後も、僕の人格形成に関わるドラえもんとのエピソードがあるのですが、長くなるのでこの辺でやめておきます。
ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です。
のび太にとってのドラえもんのように、「ドラえもんという存在が、ストーリーが、プロジェクトそのもの」が、弱く情けない自分に寄り添ってくれているのだと、改めて噛み締めながら、音楽でドラえもんに携わらせてもらいました。

絶対観てくださいね。
聴いてくださいね。

Mr.Children 桜井和寿

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