窪田正孝、朝ドラ「エール」で理想の夫婦像に共鳴 “妻”二階堂ふみに安心感

シネマトゥデイ 映画情報 / 2020年3月31日 7時10分

連続テレビ小説「エール」より夫婦を演じる窪田正孝と二階堂ふみ 提供:NHK

 3月30日にスタートした連続テレビ小説「エール」で主人公の古山裕一を演じる窪田正孝。本作で妻役を務める二階堂ふみなど共演者たちについて語った。

 連続テレビ小説102作目となる本作は、窪田ふんする作曲家・古山裕一とその妻・関内音の夫婦の物語。「栄冠は君に輝く」(全国高等学校野球選手権大会の歌)、「六甲おろし」(阪神タイガースの歌)、「闘魂こめて」(巨人軍の歌)などスポーツシーンを彩る応援歌の数々や、「君の名は」「鐘の鳴る丘」などのヒット歌謡曲を生み出した作曲家・古関裕而と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)をモデルに、昭和という激動の時代を音楽とともに生きた夫婦の姿が描き出される。

 裕一の妻・音(二階堂)は、夫の才能を誰よりも信じて叱咤激励し、自らも歌手になる夢を追い続ける。窪田は「いつの時代にも強い女性っていらっしゃると思うのですが、金子さんはその先駆け。自分に嘘がつけない女性です。そんな役柄をふみちゃんが説得力をもって演じてくれて、金子さんってこんな人なんだと思いながら見ています」と語る。撮影現場の雰囲気も良好なそうで、「笑いの絶えない現場です。ふみちゃんもよく笑って、音楽の話になるとみんな不思議に身体が揺れて、カメラマンさんも頭が動いてリズムをとっているし(笑)。一体感があります」という。

 そして、本作で描かれるような互いを支え合う夫婦像を「理想です」と語る窪田。「作曲家と声楽家ということで、ないものを補い合っている。同業者だと話せることや理解できることもあるし、その部分は強みです。(二階堂が演じる)音さんはキビキビしていて、やりたいことを明確に導いてくれるので、迷った時に支えてくれるので安心です。一緒にいて、手をつないでいるのはいいな、と思ってやっていますね」としみじみ。

 一方で、「ケンカもするけど、あまり怒らせちゃいけないな、と思いました」とも感じているそう。「それまでラブラブだったのに、『ご飯を作りません! 勝手に寝てください』と言うシーンがあったんです。その突き放し方がショックで……。平和が一番だなと思いました」と笑った。

 また、裕一の父である古山三郎を演じる唐沢寿明との共演も感慨深いものが。「前回、ドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』で共演した時は義理の父親でしたが、今回はやっと親子になれました。新しい境地にいったなと思います。今の僕があるのは唐沢さんのおかげなんです。現場での立ち居振る舞いや人のケアなど、みんなが気持ちよくできるように、俳優部が楽しんでやっていくと、スタッフの方にも伝染していく。そんな背中を見せていただきました。あれだけ大御所の方なのに、みんなも唐沢さんにフランクに接することができるのは、人柄だと思います」と感服している様子だった。(取材・文:壬生智裕)

連続テレビ小説「エール」は毎週月曜~土曜あさ8時よりNHK総合ほかにて放送中(土曜は1週間振り返り)

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