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『サウダーヂ』『バンコクナイツ』など空族を特集!テレビ初&未ソフト化6作品を日本映画専門チャンネルで放送

シネマトゥデイ 映画情報 / 2021年2月23日 16時5分

 時代はデジタル化を推し進めます。カメラなどの機材もデジタルが登場、劇場にもビデオプロジェクターが設置されはじめますが、空族はその流れにあらがうように、『国道20号線』(2007)を16ミリフィルムで撮影します。そして『サウダーヂ』(2011)を35ミリフィルムで完成させる頃には、世の中からフィルムというものが消えようとしていました。気が付けばわたしたちは自らの作品のソフト化も拒んできましたが、これはいうまでもなく、レンタルビデオ時代にあらがう態度でした。つまり、これまでの空族にとって映画とは、フィルムであり、劇場で観るべきものだったのです。しかし時は更に大きく進みました。『バンコクナイツ』(2016)、『典座 -TENZO-』(2019)は最初から最後までデジタルビデオで完成させたものです。そして、これまで劇場を守ろうとソフト化を拒み続けてきたわたしたちが、作品の放送に踏み切ったというのはもちろん、コロナウィルスの世界に与えた影響の大きさというのがあります。そして、このことはわたしたち自らにとってもひとつの大きな区切りにもなりました。いずれにせよ、わたしたちの作品が、これまでにない規模でたくさんの観客の目に触れる機会になることを望みます。そして、その機会を与えてくださった日本映画専門チャンネルに心から感謝致します。

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