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吉永小百合、満席に感無量!「不安な日々でした」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2021年6月30日 16時32分

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喜びの笑顔を見せる吉永小百合

 女優の吉永小百合が30日、新宿バルト9で行われた映画『いのちの停車場』(公開中)御礼記念舞台あいさつに出席し、満員の客で埋め尽くされた劇場に感無量の表情を浮かべた。イベントには、松坂桃李、広瀬すず、西田敏行、原作者の南杏子、成島出監督も登壇した。

 本作は、現役医師でもある作家・南杏子の小説を、映画『ソロモンの偽証』シリーズなどの成島出監督が映画化。救命救急医としていのちの最前線で働いていた咲和子(吉永)が、在宅医療を通して「生きるとは」という問いに向き合う人間物語。

 5月21日の封切り時は、緊急事態宣言が発出中で、東京都では主要な映画館での上映は行われていなかったが、この日の客席は満員。吉永は「いつ皆様に観ていただけるのか不安な日々を過ごしました」と胸の内を明かすと、同世代の方から「ワクチンを2回打って、2週間置いて映画を観ましたという手紙をもらい、とてもうれしかったです」と笑顔を見せた。

 同じく広瀬や松坂も1席空けではない客席に「幸せです」と破顔すると、成島監督は「興行だけを考えるなら、夏以降に公開してはどうか……という意見もあったのですが、座長の吉永さん以下、この時期に観てもらうべきだろうという判断で公開しました」と、いのちというシビアな題材ながら、前に進む力のある作品だからこそ、厳しい時期に公開する意義があったことを力説。

 キャスト、スタッフが魂を込めて作った作品で、広瀬は大先輩である吉永に堂々とぶつかっていった。西田は広瀬の演技に対して「若いころ、吉永さんをスクリーンで観たときに感じた感動があった。すごい女優です」と称賛すると、吉永も「本当に堂々としてシャキッとしていました」と優しい笑顔で語りかけていた。

 この日は、小椋佳が作詞した本作の応援歌「いのちの停車場」を西田が生歌唱するコーナーも。吉永は「どうしてもこの歌を皆様の前で西田さんに歌ってほしかったので、この会を催していただいたんです」とうれしそうな表情を見せ、さらに「東映の偉い方が、これからもずっと上映するとおっしゃってくれていました」とユーモアたっぷりに、さらなる映画の広がりに期待を寄せた。(磯部正和)

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