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7年ぶり主演『空白』が大ヒット 古田新太の後輩を魅了する流儀

シネマトゥデイ 映画情報 / 2021年10月11日 17時32分

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映画『空白』で主演を務める古田新太(左) (C) 2021『空白』製作委員会

 公開中の吉田恵輔監督作『空白』で、約7年ぶりに3作目となる映画主演を務めた古田新太(55)。映像作品での主演は多くないが、主戦場の舞台では数多くの主演を務めており、劇団☆新感線の看板役者でもある。コメディからシリアスまで幅広い作品で独自の存在感を発揮しており、『空白』では、万引きを疑われて逃げる最中で事故死した娘の無実を証明しようと執拗に周囲を追い詰めていくシングルファーザーに。その鬼気迫る迫真の演技で注目を浴びる古田に、あらためて注目してみた(吉田恵輔監督の「吉」はつちよしが正式表記)。

舞台からスタートした下積み時代

 小学生の時に見たミュージカルで、突然歌い踊る面白さや、さまざまな職業を演じられることに魅力を感じ、ミュージカル俳優を志すようになった古田。バンド活動や漫画を描いたりもしていたが、高校では演劇部に所属し、クラシックバレエも学び、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科ミュージカルコースに進学。他の劇団に所属していた大学1年生の時に先輩の渡辺いっけいに誘われて、人手が足りなかった劇団☆新感線の公演に一度だけのつもりで参加したが、続けてキャスティングされてしまううちに当時の看板役者だった渡辺いっけいや筧利夫らの先輩が退団し、自らが同劇団の看板役者となっていった。

 劇団☆新感線がチケットをとるのが難しい人気劇団となっても、エンターテインメント性豊かな同劇団は、派手な演出などで赤字が続き、古田が35歳になるまで同劇団の公演ではギャラをもらったことがなかったと2017年に出演した「巷の噺」ほかの番組で語っている。そのため、外部公演舞台への出演や映画・ドラマなどで俳優として稼げるようになるまではアルバイトもしつつ、早くから関西の深夜枠で升毅や生瀬勝久ら関西の人気小劇団の俳優たちと共に「現代用語の基礎体力」(1989~1990)などのコント番組やバラエティ番組にも出演。

 関西での人気を背景に東京にも進出し、1991年にはフジテレビの深夜番組「ヤマタノオロチ2」の司会や、ニッポン放送でラジオ「オールナイトニッポン」の木曜1部のメインパーソナリティを担当。ほかにもMBS「ヤングタウン」などラジオ番組へのレギュラー出演は多く、さらには雑誌連載ほか多彩な活動を経てきている。現在も豊富な音楽的知識を活かして、テレビ朝日系の音楽バラエティ番組「関ジャム 完全燃SHOW」にレギュラー出演中だ。

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