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宮崎吾朗、映画制作よりパーク建設の方が楽しい 『君たちはどう生きるか』で感じた父・宮崎駿との距離

シネマトゥデイ 映画情報 / 2023年11月25日 7時10分

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ジブリ美術館で取材に応じた宮崎吾朗監督

 三鷹の森ジブリ美術館の新企画展示「君たちはどう生きるか」展が、18日からスタートした。同展示の企画・監修を担当した宮崎吾朗がジブリ美術館内でインタビューに応じ、父・宮崎駿(「崎」は「たつさき」が正式表記)が約10年ぶりに発表した新作『君たちはどう生きるか』を観て感じたこと、スタジオジブリの今後について語った。

 駿監督が約7年の歳月を費やして発表した長編アニメーション『君たちはどう生きるか』の制作過程において描かれた絵の数々から、紙と鉛筆から始まる手描きの豊かさなどを伝える本展示。三部構成となっており、第一部「イメージボード編」では、駿監督が描いたほぼ全てのイメージボード(構想段階に作品のイメージを固めて、登場人物や建物、舞台設定などを考えるために描かれるもの)が展示される。

誰一人映画を観ることができず…企画・監修を引き受けたワケ

 今年7月14日に公開初日を迎えた『君たちはどう生きるか』は、公開日まであらすじ・キャスト・映像など事前情報を一切公開しない異例の宣伝手法が採用された。「制作に関わっている人間以外には、スタジオの人間であっても公開まで内容を明かさなかった」と吾朗監督は明かす。自身が展示の企画・監修に就任した理由も、今回の宣伝手法が関係していた。

 「ジブリ美術館のスタッフは、公開まで誰一人『君たちはどう生きるか』を観ることができなかった。7月の公開を待っていたら、11月の展示に間に合わないので、僕が引き受けることになったんです。唯一観させてもらえる立場だったので、職権濫用しつつ、結果的にディレクションすることになりました」

 今回目指したのは、“普通の美術館”。駿監督が描いた絵を純粋に楽しんでもらうため、これまでの企画展示で見られた作品に対する解説が省かれていることが大きな変化だ。

 「正直、1枚の絵を見る時に説明は必要ないと思うんです。美術館に行って、ゴッホやピカソの絵を見る時も説明はいらないですよね。まずは絵と相対して、しっかり見てもらうということが最適だと考えました。それから、映画の興行はまだ続いており、作り手にとって、それはまだ作品が終わってないことを意味する。僕もその感覚がすごくわかります。このタイミングで、映画に直接関わっていない者が解説するというのは、まだ早いよねという結論に至りました」

『君たちはどう生きるか』息子・宮崎吾朗はどう観たか?

 一度は引退を表明した駿監督が、それを撤回して制作した『君たちはどう生きるか』。7年の歳月を経て完成した同作を、息子・吾朗監督はどう観たのか?

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