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「不適切にもほどがある!」純子と渚の母娘シーンに反響 時を超えた助言に「泣ける」の声

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年3月30日 0時42分

 阿部サダヲが主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手がけるTBS系金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜よる10:00~)の最終回となる第10話「アップデートしなきゃダメですか?」が29日に放送。タイムスリップものならではの感動的な母娘のやり取りが描かれ、X(旧Twitter)でも、視聴者から「泣いた」などの声があがった(ネタバレあり。以下、第10話までの展開に触れています)

 本作は、1986年から2024年にタイムスリップしてしまった昭和オヤジ・小川市郎(阿部)が、バス型のタイムマシンで過去と現在を行き来しながら、コンプライアンス無視の「不適切」発言で令和の空気をかき回すコメディー。

 先週放送された第9話では、令和でテレビ局プロデューサーとして働く市郎の孫・渚(仲里依紗)が、意図しない発言によって、妊活に悩む後輩・杉山(円井わん)からパワハラを会社に訴えられ、休職を言い渡される事態に。そんななか、スポンサー降板の影響で、タイムマシンがあと1往復分しか運行できなくなってしまい、落ち込む渚を、市郎が昭和に誘う展開が描かれた。

 自分の素性を隠したまま、昭和で母親である純子(河合優実)と、“年上のお姉さん”として再会した渚は、喫茶「すきゃんだる」でマスターのナポリタンを前に、パワハラの一件を純子に相談する。

 思い詰める渚に向けて純子は「その後輩の人、もう怒ってないと思う。自分の事しか考えられない時ってあるよ誰でも。そういう時、他人の言葉とか態度とか? ガラスの破片みたいに刺さっちゃうんだよね。でも、落ち着いて考えたら渚がそういうつもりで言ったんじゃないって絶対わかるもん」とアドバイス。

 自分のことを娘と知らないまま、さんづけではなく「渚」と呼ぶ純子からの「引っ込みつかないだけで謝りたいって思ってるよ」という優しい言葉に渚は号泣。さらに、「渚のはいから人魚」をくちずさみながら、渚の口元についたナポリタンのケチャップをぬぐう純子。その姿が、渚の覚えている、阪神・淡路大震災で亡くなる前の純子との思い出と重なる展開が描かれた。

 17歳の純子がしっかり渚の母親に見える演出と、時を超えて母が娘をはげます展開に、涙を抑えきれなかった視聴者も多かったようで、Xでは「純子ちゃんがお母さんに見えるの不思議」「渚っちと純子の母娘のシーン泣ける」「母娘パート、グッとくる」などの声があがっていた。(西村重人)

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