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『キングオージャーVS』スパイダークモノス&キョウリュウブルー演じ分け秘話 スーツアクター・高田将司の奮闘

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年4月20日 10時3分

 「キョウリュウブルーは初めて演じたレギュラーのヒーローなので、思い入れがあります。ノッさんは面白おじさんのようなフランクな役柄なので、スパイダークモノスよりも少し肩の力を抜いて演じることができます。気持ちも楽になれたので、とても楽しかったです」

 『キングオージャーVSキョウリュウジャー』では、金城はもちろん、主演の竜星涼をはじめ、斉藤秀翼、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史、飯豊まりえといったオリジナルキャストが再集結する。高田は「この10年間でいろいろな仕事を経験して成長してるはずなんですけど、キョウリュウジャーとして戻ってくると、みんな変わっていないんです。みんなでワイワイお喋りしていました」と懐かしそうに振り返った。

大事なのは楽しく演じること!坂本組の良さ

 「獣電戦隊キョウリュウジャー」テレビシリーズでメイン監督を務め、Vシネクストでも監督&アクション監督を兼任した坂本浩一が手がける、素面アクションも見どころの一つ。「坂本監督は、アクションをかっこよく見せたいという強いこだわりがあります。みんなに少し難しいことを要求して、さらにかっこよく演出する撮り方は、監督の素敵なところです。素面アクションは、長いカットや手数が多くて難しい時もありますが、キャストはそれを難なくこなすんです。新作を観れば、当時の『キョウリュウジャー』が帰ってきたと間違いなく思っていただけるはずです」

 キャストやスーツアクターのアイデアを積極的に取り入れることも、坂本組の醍醐味だと高田は強調する。「キョウリュウブルーのコミカルな動きとかは、僕と金城さんで『こうやろう』と提案してやっていました。坂本監督も笑ってよしと言って、シーンを面白く成立させてくださるので、本人たちが楽しく演じていたらOKという雰囲気でいつも撮影していました」

 一つの作品でヒーローを演じ分けたのは「おそらく僕だけです」と笑顔で語った高田。「スパイダークモノスとキョウリュウブルーの違いがうまく出ているはずですが、『あれ、スパイダークモノスもちょっとコミカルに寄っちゃっているんじゃない? キョウリュウブルーなのにかっこつけすぎじゃない?』という点にもぜひ注目して観ていただきたいです(笑)」とアピールしていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

Vシネクスト2本立て『キングオージャーVSドンブラザーズ』『キングオージャーVSキョウリュウジャー』は4月26日(金)より新宿バルト9ほか期間限定上映/Blu-ray&DVDは10月9日(水)発売

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