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「アンメット」三瓶先生役・若葉竜也、2話ラストで自ら提案

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年4月22日 8時0分

 「杉咲さんがそう思ってくれたならよかったです。2話のラストから3話冒頭のシーンは、プロデューサーと深く話し合ったシーンで、米田(孝)プロデューサーは「そのシーンで、三瓶の“人間”をみたい」とおっしゃっていて。ネタバレになるので詳しく言えませんが「それなら●●してるように見えたらどうですか?」と、僕から一つ提案させてもらいました。そこに向けて台本も含め調整していった感じで、思い入れは強いので、1話を見て面白いと感じた方が、続く2話も見てくれたらいいですね」

 本作に「誰かのお守りみたいになったら」と期待を込める若葉。「僕は、“思い出し笑い”がすごく好きで、今目指しているものは、そういったもののような気がします」と独特の言葉で表現し、「“思い出し笑い”って、そのときは何となく聞いていただけなのに、あとで思い出して笑ってしまうっていう、いわば記憶に焼きついた衝動で、それが好きなんですよね。つまり、『アンメット』もいつか思い出してもらえるような作品になればいいなと。今の世の中、瞬間的におもしろいものはたくさんあるけれど、思い出してもらえるものって、おそらく数はそんなに多くないと思うんです。10年後でも20年後でもいい、何なら『アンメット』っていう作品名を覚えていなくてもいいので、「こんなドラマがあったな」「こんなセリフがあったな」って思い出して、それが誰かのお守りみたいになったら…。そんなドラマになったらいいなと思います」と話している。(編集部・石井百合子)

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