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山田涼介、10年ぶり学園ドラマで初の教師役 7月期フジ金9「ビリオン×スクール」主演

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月9日 5時0分

 演出を担当するのは、金9ドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(2023年10月クール)や「おっさんずラブ」シリーズ(2018年~2024年/テレビ朝日系)を手掛けた瑠東東一郎。本作について瑠東は「古くは『坊ちゃん』から始まり、脈々と受け継がれる、“学園モノ”。“変わらない事”“変わるべき事”。時代の変遷を経て、今、何を作るべきか。熟考に熟考を重ねた結果、こんな時こそシンプルに。明日の活力になる“何か”を提供できるような。弱ってる人たちの希望になるような。そんなエンタメ作品でありたいな、と。めちゃめちゃ真面目な入りですが、学園モノではあるものの、イーロンマスクみたいな天才開発者が先生になるという、わりとエンジン全開な作品です。『坊ちゃん』×『アイアンマン』的なぶっ飛ばし方もしています」と語っている。

 また、プロデュースを手掛ける江花松樹(フジテレビドラマ・映画制作部)も「“会社は学校じゃねえんだよ”。そんなドラマがありましたが、現実は違います。ルール。伝統。礼儀。会社に入ってもめちゃくちゃ学校みたいなことが続きます。僕らは大人になっても、学校の延長で生きていく生き物です。だから、学園ドラマは面白い。“本当はスゴイやつが正体を隠して日常にまぎれている”“そいつは凝り固まった組織のルールをかき乱す”“そんな彼にはさらなる秘密があって”…。こんな教師像を体現するのは山田涼介さん。老若男女の心をガッチリつかむ、“生粋のスター”が、新しい学園ドラマの扉を開きます。コンセプトは“学校にイーロンマスク”。でも、AIよりも最後はやっぱりヒューマンでしょ。週の終わり、“来週も学校行くか”と思えるようなドラマを目指します」と意気込みを明かしている。(編集部・入倉功一)

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