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山本千尋、ラウール主演『赤羽骨子のボディガード』で無口な剣士役 「私らしい学園モノデビュー」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月12日 8時0分

 Snow Man ラウールの主演映画『赤羽骨子のボディガード』(8月2日全国公開)に、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や映画『キングダム2 遥かなる大地へ』などの山本千尋が出演することが明らかになった。「週刊少年マガジン」で連載中の漫画に基づき、ラウール演じるヤンキー不良高校生が彼女を守るため、秘密裏にボディガード生活を送る学園アクションコメディーで、山本は無口な剣士・日暮弥美姫(ひぐれやみひめ)を演じる。

 原作は、2022年9月より連載開始され、8巻まで刊行されている丹月正光の同名漫画。とある事情から100億円の懸賞金をかけられた彼女・赤羽骨子を守るため、ボディガードとなった威吹荒邦(ラウール)が彼女にバレることなく守り抜くというミッションに臨む。これまでヒロイン・骨子役の出口夏希のほか、クラスをまとめる司令塔・染島澄彦を奥平大兼、空手が得意な骨子の親友・棘屋寧を高橋ひかるが演じることが発表されている。監督を、現在映画『変な家』が大ヒット中の石川淳一が務める。

 並外れた身体能力を生かしたアクションに定評のある山本。これまで世界ジュニア武術選手権大会「槍術」部門で金メダルを獲得し、JOCジュニアオリンピックカップで3年連続優勝。映画『太秦ライムライト』では、2015年ジャパンアクションアワードベストアクション女優優秀賞を受賞。近年も、三谷幸喜脚本の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022・トウ役)や「今際の国のアリス」シーズン2(2022・リサ役)などでキレのあるアクションを披露。2023年の7月期ドラマ「埼玉のホスト」(TBS)では主演を務めた。

 本作で山本が挑むのは、一言も発さない剣士。山本は演じるキャラクターを知った際の心境を「学園モノと言えば胸キュン!? ついに!? となっていたのですが、蓋を開けるとボディガード。殺し屋と戦い、ましてや一言も話さない! と知り、ある意味多くの戦いを経験してきた私らしい学園モノデビューになったなと思いました」と語り、「剣士という役を頂いておりますので、アクションは勿論あるのですが、全く話さないからこそ生まれたジェスチャーが楽しかったです。自分でもどう出来上がっているのかなと楽しみにしております」と撮影を振り返っている。

 山本のコメント全文は下記の通り。(石川友里恵)

1:本作について読んだ印象はいかがですか

 次はどうなるんだろうと童心に帰るような、ワクワクする作品でした。私もそうでしたが、推しが出来る作品なので、最後まで楽しめると思います。

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