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「光る君へ」道長が政権トップに立ち第二期へ…柄本佑が変化示唆

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月12日 21時0分

 一条天皇は道長に右大臣を任命した際、「この先関白になりたいのかなりたくはないのか」と問う。対し道長は「なりたくございません」ときっぱり。「関白は陣の定めに出ることはできませぬ。わたしはお上の政のお考えについて陣の定めで公卿たちが意見を述べ論じ合うことに加わりとうございます」とよどみなく答え、これまでの関白とは「異なる」道を歩みたいと話す。覚悟のようなものが伺える道長に対し、柄本は「第18回までの道長から第19回って自分としてはちょっと第二期に入るというか、見た目と共にちょっとハッキリした感じに変わったように見えるかもしれないですね」と考えを巡らせる。

 「兄貴たちは家さえ守ってどんどんどんどんつなげていくことって言っていたけど、家をこうやってどんどんどんどんつなげていくことっていうのは民の生活もちょっとずつ豊かになっていくということと同時にあるっていうふうに考えているんじゃないかなと。偉くなりたいとかっていうことだけじゃなくて、実際に現場に行って自分も一緒にそこで考えるというふうなこと。だから道長としてはそういうふうに思っているんだけれども、そこに至るのは兄貴2人だろうと思っていたんだけど、たまたま自分が右大臣という立場にいきなり任命されて。だからそうなって非常にたくさん考えたんじゃないかと思いますね。だからそこのところで「あぁ、どうしよう悩んで…」っていうんじゃなくてむしろ「よしやるぞ」というふうな気持ちで。だからわりとさっきのところなんかも他の人とは違う道を俺は行くっていうのもわりと明確にちゃんと言って。どうだろう……観ている方がどう思うかわからないけど第18回までの道長から第19回って自分としてはちょっと第二期に入るというか、見た目と共にちょっとハッキリした感じに変わったように見えるかもしれないですね」

 前話では、まひろと秘密の廃邸で偶然出くわすも一言も言葉を交わさず、心の中の声だけが聴こえるという斬新な展開が話題を呼んだが、第19回でもまひろへの強い気持ちが窺える描写が。一条天皇からまひろが参内したこと、まひろが政に独自の考えを持っていることを聞いた道長は、もう10年も官職を得られていないまひろの父・為時(岸谷五朗)の申し文を目にし、思いがけない決断を下すこととなった。まひろと実質的なつながりをもてたことにもなり、今後の二人の関係の発展に期待が高まる。(編集部・石井百合子)

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