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「ドンブラザーズ」9人集合で最後のアバターチェンジ 樋口幸平「これから先もずっと愛して」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月17日 12時19分

 Vシネクスト2本立て『キングオージャーVSドンブラザーズ』『キングオージャーVSキョウリュウジャー』のドンブラザーズナイトが16日、新宿バルト9で行われ、メインキャスト9名(樋口幸平、別府由来、 志田こはく、柊太朗、鈴木浩文、石川雷蔵、宮崎あみさ、タカハシシンノスケ、富永勇也)全員が集結し、ドンブラザーズとしての最後のイベントを盛り上げた。イベントには、同作のアシスタントプロデューサーを務めた松浦大悟がMCとして参加した。

 スーパー戦隊「VSシリーズ」初の2本立てとして製作された本作。「王様戦隊キングオージャー」「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」がコラボレーションする『キングオージャーVSドンブラザーズ』では、紆余曲折あり全員死亡した両戦隊のメンバーが、死の国ハーカバーカで対峙するさまが描かれる。

 メンバー9人が久々に全員揃った今回のイベント。主人公・桃井タロウ/ドンモモタロウを演じた樋口は「久しぶりに楽しんだお祭りが開ければと思いますので、皆さんぜひ楽しんでください!」とあいさつし、「これで、お前たちとも縁ができたな」とタロウのお決まりの台詞を披露する。また、映画公開まで出演情報が伏せられていたソノイ役の富永も「FLT(ファイナルライブツアー)ぶり、1年ぶり?! に9人集まってうれしいです」と喜びをあらわにした。

 「ドンブラザーズ」放送終了から1年。雉野つよし/キジブラザー役の鈴木は「やってよかったことしかない!」と言い切ると、「子供たちからお手紙もらうことって、他の俳優だったらなかなかないから嬉しかった。拙い文字で“雉野へ”って書いてあるんだよ」と嬉しそうにコメント。鬼頭はるか/オニシスター役の志田は、現在教習所に通っていることを明かすも、はるかの下手な運転がテレビシリーズで描かれていたため、メンバーは「えっ、大丈夫?」と心配な様子。志田も「教習員の方に(はるか役であることが)バレてしまってヘルメット大丈夫ですか? って(笑)私の運転、はるかに近いです。大丈夫かな……」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘った。

 「ドンブラザーズ」を経て、メンバーはそれぞれ新たな作品に出演している。犬塚翼/イヌブラザー役の柊太朗は、シン・時代劇ドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(テレビ朝日系列)に原田左之助役として出演しており、「今の役と真逆で差を感じています。(犬塚翼の)クールな役をやってたから、ギャップでテンション高い役をやるのも楽しいな! って」と充実感をにじませる。また、ソノニ役の宮崎は先日、TTFC(東映特撮ファンクラブ)で配信される「特捜戦隊デカレンジャーwithトンボオージャー」に、晴月天/デカピンクその2役で出演することが発表されたばかりで、「ついにピンクになれました! ソノニじゃないですが見ていただけると嬉しいです」とアピールしていた。

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