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ライアン・レイノルズ主演ファンタジーが首位デビュー!『猿の惑星』興収1億ドル突破【全米ボックスオフィス考】

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月21日 19時12分

 先週末(5月17日~5月19日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、『デッドプール&ウルヴァリン』の7月公開が控える、ライアン・レイノルズ主演のファンタジー映画『ブルー きみは大丈夫』が、興行収入3,371万5,801ドル(約52億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)

 『クワイエット・プレイス』シリーズを生んだジョン・クラシンスキー監督が手掛ける『ブルー』は、イマジナリーフレンドを題材に、子供にしか見えない不思議な存在・ブルーと、13歳の孤独な少女ビー(ケイリー・フレミング)の冒険を描いた作品。ライアンは大人だがブルーが見えるビーの隣人を演じている。

 Varietyによると、本作は少なくとも興収4,000万ドル(約62億円)前後のデビューが予想されていたといい、1位を記録したとはいえ少し不安の残るスタート。ただ、シネマスコア(リサーチ会社CinemaScoreが発表している観客満足度)は「A」をマークするなど観客から支持を受けており、好調をキープできるかがポイントになりそうだ。日本では6月14日から公開される。

 先週首位デビューを飾った2位の『猿の惑星/キングダム』は、1億68万9,790ドル(約156億円)と、興収1億ドルを突破した。3位には、レニー・ハーリン監督のホラー『ザ・ストレンジャーズ:チャプター 1(原題) / The Strangers: Chapter 1』が1,182万5,058ドル(約18億円)で初登場。2008年に公開されたリヴ・タイラー主演のスリラー『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』(2008)の3作目にして、新たな3部作の第一弾となる。

 そのほか、エイミー・ワインハウスさんの伝記映画『バック・トゥ・ブラック(原題) / Back to Black』が6位、J・J・エイブラムスや『トップガン マーヴェリック』のグレン・パウエルがプロデューサーに名を連ねるドキュメンタリー『ブルーエンジェルズ』が9位デビューとなった。(編集部・入倉功一)

5月17日~5月19日の全米ボックスオフィスラキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ブルー きみは大丈夫』
2(1)『猿の惑星/キングダム』
3(初)『ザ・ストレンジャーズ:チャプター 1(原題) / The Strangers: Chapter 1』
4(2)『フォールガイ』
5(3)『チャレンジャーズ』
6(初)『バック・トゥ・ブラック(原題) / Back to Black』
7(4)『タロット(原題) / Tarot』
8(5)『ゴジラxコング 新たなる帝国』
9(初)『ブルーエンジェルズ』
10(7)『シヴィル・ウォー(原題)』

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