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舘ひろし&柴田恭兵『あぶない刑事』でキャラのプライベート初披露の裏側明かす

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月23日 7時10分

 これまでの「あぶない刑事」の芝居とは違う部分もあったようだ。舘は「子どもに対する対応の仕方、芝居の在り方みたいなものに、ちょっと本当の舘ひろしと柴田恭兵が出ちゃう感じがあったかもしれません。僕はプライベートでは子どもがいないですが、恭サマ(柴田)はいらっしゃるので」と笑った。すかさず柴田が「でも、タカとユージは子どもがいない設定ですから、舘さんのお芝居が正解なんですよ」と返すと「そうなの?」と茶目っ気たっぷりな舘。柴田が「舘さんの太鳳さんに対する、戸惑いつつも父親としての優しさや佇まいがふわっと出てる感じは、とても素敵だと思いました」と語った。舘も「いやいや、ユージと彩夏の関係もすごくよかったですよ。恭さまの脚本を膨らます芝居力はいつもすごいと思っています」と感じ入った様子を見せた。

 印象深い撮影を聞くと、2人ともが彩夏との屋上のシーンを挙げた。「3人で屋上にいて、ダンスを踊っているシーンが、とてもチャーミングだと思いました」と柴田。舘は「本当は3人で踊るという話だったんですが、僕はユージと彩夏だけのほうがいいなと思ったんです。鷹山は心に残っていることがあって、2人のダンスを見ながらそれをずっと考えている。3人で一緒にならないで、2人のいい感じのダンスを眺めてる形がしっくりくるなって。結果的に、すごくいいシーンになったと思います」と撮影を振り返った。家族や親子のような温かみが感じられる、いままで見られなかったタカとユージの姿を垣間見ることができるシーンといえるだろう。

 もちろん、「最後、ハーレーで舘さんがドーンと登場するところは、やっぱりとってもカッコよくて、そこも印象深いです」と柴田が絶賛するように、お馴染みのアクションや銃撃シーンはたっぷりとあり、迫力十分。恒例のユージの走りも健在だ。「お若い方々は、きっとまだ生まれてなかっただろう昔からやっている『あぶない刑事』ですが(笑)、ぜひ劇場に足を運んでみてください」と柴田がアピールすると、舘もすかさず「時代劇だと思って観てください」と笑いながら補足し、劇中の二人同様に息の合ったコメントで締めくくった。(取材・文:早川あゆみ)

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