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気づいた?「アンチヒーロー」でFC東京vs清水エスパルスの構図 マスコット協力でぬいぐるみ登場

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月27日 6時2分

 26日に放送された日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系・毎週日曜午後9時~)第7話では、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)のFC東京と清水エスパルスが「マスコット協力」でクレジットされており、劇中にマスコットキャラクターのぬいぐるみが登場した。(以下、第7話の内容を含みます)

 「アンチヒーロー」は、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士・明墨正樹(長谷川博己)の姿を通して、視聴者に「正義の反対は、本当に悪なのだろうか……?」を問いかける逆転パラドックスエンターテインメント。第7話では、政界の大物とつながる判事・瀬古成美(神野三鈴)の弾劾裁判、彼女が裁判長を務めた12年前の「糸井一家殺人事件」の再審に向けた動きが描かれた。

 瀬古判事は、現法務副大臣・加崎達也(相島一之)と裏でつながっており、加崎のスキャンダルを掴む大洋出版の元副編集長・沢原麻希(珠城りょう)を情報漏洩の罪で有罪にするよう動いていた。加崎は、失脚した富田誠司(山崎銀之丞)と同じ民英党の議員で、富田とは別の派閥に所属し、ライバル関係にあった。

 FC東京と清水エスパルスのマスコットキャラクターは、加崎と富田の部屋にそれぞれ登場。加崎の机には清水エスパルスを象徴する“パルちゃん”のぬいぐるみ、富田の机にはFC東京を象徴する”東京ドロンパ”のぬいぐるみが飾られていた。

 「アンチヒーロー」の演出を担当する宮崎陽平によると、ぬいぐるみは両議員の選挙区が関連しているという。宮崎は第7話放送後にXを更新し、「FC東京の東京ドロンパくんと、清水エスパルスのパルちゃんのぬいぐるみが登場してましたが、富田の選挙区の東京、加崎の選挙区の静岡という設定によるものだそうです」とつづっている。(編集部・倉本拓弥)

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