なかやまきんに君、『マッドマックス』出演を監督に直談判していた！

　本作の宣伝アンバサダーを務めているきんに君は、現地時間5月2日に行われた本作のオーストラリアプレミアに参加した際のエピソードを明かした。普段通りのタンクトップ、ショートパンツ姿で参加した……かと思いきや、きんに君によるとその日は正装で参加したのだという。その時の写真をもとに「見てください！　こちら蝶ネクタイをつけて。普段はデニムのパンツなんですが、この日はシックなネイビーでございます。そして（ショートパンツの）裾のところを見てください。しっかりと補正されております。普段はカリフォルニアスタイルということで、ラフな感じなんですが、この日はドレスアップということで、正装で参加しました」と解説を始めたきんに君。さらに腰には、クリス演じるディメンタス将軍にちなみ、熊のぬいぐるみもつけてインタビューに挑んだのだという。

　そしてレッドカーペットイベントでは、キャスト・監督陣に自身の正装についてしっかりとアピールしたとのことで、クリスからは「寒くないのか？」と心配されたと明かした。それに対し、きんに君は「寒くないよ。なぜならあなたの前にいるから、身体は熱いんですです」と返して、しっかりとクリスの心をつかんだと裏話を披露した。

　主演のアニャもきんに君の格好に食いついたという。「アニャさんが僕の格好を見て、『あなた面白い格好をしているのね。その格好は好きだわ』と。（頭の髪飾りで）ヤー（矢）が刺さりまくったアニャさんにそう言ってもらって。めちゃくちゃ心をつかみましたよ！」と満足げに振り返ったきんに君。

　さらにミラー監督にもインタビューが実現したという。映画についていろいろと質問をした上で、「いつでもウォーボーイズの準備はいつでもできています」とアピールすると、ミラー監督に「頭はそらないといけないけど大丈夫？」と聞かれたという。それには「I'm ready.My muscles are ready,Too.(準備は大丈夫です。筋肉も準備は大丈夫です)」と返答したというきんに君は、「Wボーイズと書いて、ウォーボーイズなんですけど、次はMボーイズ（マッスルボーイズ）という新キャラが出てくると思います」と期待に胸を膨らませていた。（取材・文：壬生智裕）

映画『マッドマックス：フュリオサ』特別展示イベント「マッドワールドV8展」はSHIBUYA TSUTAYAにて、5月29日（水）～5月31日（金）までの3日間限定開催（入場無料）