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高橋文哉、「伝説の頭 翔」実写化で初のヤンキー&一人二役 「仮面ライダーゼロワン」以来のテレ朝連ドラマ主演

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年5月29日 5時0分

 「クロサギ」「正直不動産」の原案で知られる夏原武による人気漫画「伝説の頭(ヘッド) 翔」が、2024年7月期のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ枠で実写化されることが決定し、主演を高橋文哉が務めることが明らかになった。容姿が瓜二つの伝説の不良といじめられっ子が人生を交換する青春ヤンキードラマで、「仮面ライダーゼロワン」(2019~2020)以来のテレ朝連続ドラマ主演となる高橋は、初の一人二役、初のヤンキー役、初のコメディー作品と初めて尽くしの挑戦に挑む。

 原作は、2003年から2005年にかけて「週刊少年マガジン」(講談社刊)で連載されたヤンキー漫画。1,000人を超えるヤンキーが属する不良チーム「グランドクロス」を束ねる伝説の頭・伊集院翔と、かたやクラスでも全く存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人。容姿がソックリな“最強と最弱”の二人が偶然出会い、ある日、人生を交換することに。いじめられるだけの人生から、不良たちがこぞって頭を下げるリーダー・翔としての人生を歩むことになった達人。周囲にバレたら終わり、命がけの日常が幕をあける。

 兄が原作の大ファンだという高橋は、「誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました」とコメント。かねてから本格的なヤンキー作品への出演を熱望しており、「髪の毛も金髪にし、短ラン・太いズボンの学生服を着れば、自分が強くなったような気になります!」と念願のヤンキー役への心境を明かす。

 初主演作となった「仮面ライダーゼロワン」当時は、「右も左もわからなかった」と回想する高橋。「そんな中で、初主演を務め、本当に0から1を作っていただいた……まさしく俳優・高橋文哉の『ゼロワン』を作っていただいたという恩を感じています。こうして、テレビ朝日さんの連続ドラマに主演として帰ってこられて、少し恩返しできているのかな? という気持ちがあります」と並々ならぬ思いを語った。

 脚本は、「プロミス・シンデレラ」などで知られる古家和尚。監督は住田崇(「架空OL日記」)、近藤啓介(「直ちゃんは小学五年生」)、植田尚(「特命係長 只野仁」)といった実力派たちが名を連ねる。

 主演の高橋、原作の夏原、漫画の刃森尊、テレビ朝日の高崎壮太プロデューサーのコメントは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

高橋文哉(山田達人役/伊集院翔役)

 オファーをいただいた際は「実写でやるの!? しかも主演、俺だ!」と、驚きました(笑)。すごく嬉しかったです。8つ上に兄がいるのですが、兄が原作の大ファンで漫画を全巻持っていたので、その影響で僕も読んだことがありました。ですので、誰よりも先に、兄に主演が決まったことを報告して、喜びを分かち合いました。原作は少し前の時代となりますが、それを現代に落とし込むとどうなるのか、無限の可能性を秘めていると思います。

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