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7ORDER長妻怜央、夢は「クウガ」五代雄介役 プレミアデカレッド変身で実感した特撮ヒーローの深み

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月9日 10時0分

 長妻が演じる江戸川塁は、主人公“バン”こと赤座伴番/デカレッド(さいねい龍二)が指導するファイヤー・スクワッド所属の新人宇宙刑事。バンから譲り受けた変身アイテム・SP1ライセンスでプレミアデカレッドにチェンジする。

 後輩役にはあまり挑戦したことがなかった長妻は、「サバサバした可愛げのない後輩なのですが、それが僕には少しわからなかったんです。台本を読んだ時に『なんでこんなことを言うんだろう』といろいろ考えて、撮影現場に入ってからもいろいろ聞いたりしていました」と真摯に役と向き合った。

 「役づくりでいうと、塁の心情をかなり考えました。彼がどういう生き方をしたら、こういう風になるのか。過去に辛い思い出があったり、仲間を救えなかったことがあったのか、塁のバックボーンを考えて演じてみました」

 先輩役のさいねいとの共演を振り返る長妻は、「クールな方だと聞いていたので、撮影裏でさいねいさんをいかに笑わせるか、挑戦し続けてました。実はけっこう笑ってくださるんです」と裏話を告白。役者としても相談に乗ってくれたといい、「さいねいさんに『今度こういうお芝居に挑戦するのですが、どうしたらいいですか?』とか聞いていました。本当に頼れる先輩で、役も関係なく心地よかったです」と感謝した。

子供たちに応援してもらえる役者に一歩近づけた

 塁はオレンジ色の制服を着て捜査にあたるが、実はオレンジと長妻には意外なつながりがあった。「僕のお父さんが消防士なんです。お父さんがオレンジ色の制服を着ている姿を、幼少期に見ていました。大人になって、お父さんよりも背が高くなった僕が、オレンジの制服を着ていることがとてもエモいです」

 プレミアデカレッドへの変身シーンにも気合いで挑んだそうで、「喉が潰れそうになりました」と撮影当時を振り返る。「デカレッドのスーツアクターを担当する福沢博文アクション監督に披露していただいたのですが、貫禄が違いました。僕も挑戦しましたが、正直まだまだです。デカレンジャーのみなさんはテレビシリーズで1年間、20年間で何百回と変身されているので、その深みの違いに感動しました」

 幼少期に観た特撮作品の撮影現場を経験し、憧れだったスーパーヒーローにも変身した長妻。「スーパー戦隊は子供たちの憧れの的ですし、(プレミアデカレッドとして)子供たちに応援してもらえる役者に一歩近づけたと思います。同時に、自分にはまだない部分、スーパー戦隊のレッドは他のヒーローとは違うということをお芝居以外でも感じました」と発見も多かったそうだ。「長年続くスーパー戦隊の歴史の深さを、演技ではない部分からも感じることができて、とても勉強になりました」(取材・文:編集部・倉本拓弥)

Vシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』は新宿バルト9ほか期間限定上映中/Blu-ray&DVDは11月13日(水)発売

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