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「光る君へ」町田啓太、公任の優しさあふれ出した瞬間振り返る

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月2日 21時15分

 第19回では右大臣となった道長、公任、斉信(金田哲)、行成(渡辺大知)の4人で酒を酌み交わす場面があり、公任が除目を前に「ずっと参議のままでよい」との発言で驚かせる一幕があった。「俺は今のままずっと参議でよい。父が関白であった頃は関白にならねばならぬと思っておったが、今はどうでもよい」と話していたが、町田は伊周にかつての自身を重ねた部分もあるのではないかと話す。

 「昔、自分もエリート街道を絶対のぼっていくだろうと思っていたころの公任の姿とも多分重なる部分が伊周を見ていてあったんだろうなと思って。そこでなんとか自分が道長の代わりに伊周に伝えるべきことを伝えてっていうところだったんですけど、普通だったら規則違反はそんなに好きではない人だと思うんですけれど、そういうところではなくて人として何か手を差し伸べてあげたい、寄り添いたいなっていう思いが公任の中では強まったんじゃないかな、と思いました。葛藤ももちろんあるし、でもそういう温情的なところはやっぱりあふれてしまったんじゃないかなと思います」

 第19回では「この先は漢詩や和歌、読書や管弦を楽しみながら生きていきたい」とも話し、出世コースからは距離を置く意志を示唆していた公任だが果たして……。(編集部・石井百合子)

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