ニコラス・ケイジ、『コン・エアー』など人気主演アクションが3週連続放送！

　ハリウッドスターのニコラス・ケイジの数多くの主演映画の中から、『コン・エアー』（1997）など選りすぐりの人気アクション映画が、6月8日より3週連続で、全国無料放送BS12（トゥエルビ）の「土曜洋画劇場」（毎週土曜よる7時～）にて放送される。

　8日に放送されるのは、ショーン・コネリー、エド・ハリスとトリプル主演を果たした『ザ・ロック』（1996）。製作をハリウッドのヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーが、監督を『アルマゲドン』『トランスフォーマー』などのマイケル・ベイが務めたハリウッド超大作。脱出不可能な監獄島アルカトラズを占拠したテロリストたちに、FBI科学捜査官と唯一のアルカトラズ脱出者が挑む。極秘指令でこの鉄壁の要塞に挑むFBIの化学兵器専門家・グッドスピード博士をケイジが演じる。

　続く15日には、再び製作のジェリー・ブラッカイマーとタッグを組んだスリリングなスカイ・アクションムービー『コン・エアー』。過酷な刑期に耐え、釈放を手に入れた模範囚が、凶悪犯グループにハイジャックされた輸送機で孤立無援の戦いを繰り広げる。映画『トゥームレイダー』のサイモン・ウェスト監督の長編デビュー作であり、凶悪犯役にジョン・マルコビッチ、スティーブ・ブシェーミ、ダニー・トレホら個性派俳優が名を連ねる。ケイジは、不幸な事件から殺人の刑を受けた模範囚キャメロン・ポーを演じる。

　そして、22日には、妻を無法者たちに惨殺された元すご腕ガンマンが、12歳の娘を相棒に復讐（ふくしゅう）へと旅立つハード・リベンジ・アクション『ガンズ・アンド・キラーズ』（2023）。『地獄の黙示録』などのフレッド・ルースが製作を、俳優としても活動するブレット・ドノフーが監督を務める。ケイジは父で元すご腕ガンマンのブリッグスに、『ブラック・ウィドウ』などのライアン・キーラ・アームストロングが、娘のブルックにふんした。

　1990年代黄金期を代表するアクション大作から2023年公開の新作まで、アクションスター“ニコラス・ケイジ”を堪能できるラインナップとなっている。（高橋理久）