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「アンメット」若葉竜也“三瓶先生”涙の芝居がリアルすぎて衝撃

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月11日 0時32分

 じっと彼の話を聞いていたミヤビは「私だったらうれしかったと思います。もし聞こえていたんだとしたらちゃんと聞こえているよって言いたかったんじゃないかな」と優しく穏やかに言葉を紡ぎ、目に涙をためた三瓶に「自分の中にあったらいいんじゃないですかね。そしたら多分、暗闇も明るく見えると思います」と励ました。その時三瓶が思い浮かべたのは、まだミヤビが記憶を失う前に「こうすると、影が消えます。光があったら暗闇も明るく見えるんじゃないかなあって」と話していた姿だった。

 しばし間が空いたのち、「川内先生…」「三瓶先生…」と互いの名を呼び合い、三瓶は「三瓶先生は私のことを灯してくれました」というミヤビの胸に頬をうずめ、ミヤビもボロボロ涙をこぼしながら彼を抱きしめる……という流れだった。

 前の場面では、大迫教授がミヤビに救いのない事実を打ち明けていた。ミヤビの記憶障害の原因は“ノーマンズランド”という人がメスを入れてはならない領域にあり、三瓶が淡い期待に懸けてそこに触れればミヤビの命が危うくなるという。一方、ミヤビのある記憶を葬りたい西島会長は「君なら助けてあげられんじゃないかなあ」と三瓶に危険な手術を持ち掛けていた。

 これまでも話数を重ねるごとに、時折「恋人同士」の顔を見せるミヤビと三瓶の切なくもどかしい関係が注目を浴びてきたが、本エピソードではクライマックスの若葉竜也の演技が「演技に見えない」と話題沸騰。「ナチュラルすぎてセリフかアドリブかわからん」「こんなん泣いちゃう」「号泣」「ドキュメンタリー見ているよう」「芝居か、これは?」「若葉くん凄くないか…」「若葉竜也ってすごいな」と圧倒される視聴者の声が相次いだ。

 しかし……さらに視聴者を驚かせたのがその後の数秒の展開。誰もこの二人の間に入ることはできない、そう感じさせるほど強い絆が芽生えた瞬間、ミヤビが三瓶に信じがたい一言を放つところで幕を閉じ、視聴者はいったい何が起きているのかと大混乱。「ええー!」「このタイミングで」「うそだ…」「待って…」「なんて終わり方」「なんて残酷」「うそだと言って」と悲痛の声が後を絶たない。

 放送後、タイトルがXのトレンド1位となったほか三瓶先生、ミヤビちゃん、大迫教授など複数の関連ワードがランクイン。ゲスト出演した池脇千鶴はテレビドラマへの出演は2021年の「その女、ジルバ」以来とあって久々の姿が注目を浴びた。(石川友里恵)

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