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松村北斗、SixTONESでTEAM NACSの舞台をリメイク希望「6人でやれたら人生クリア」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月14日 21時31分

 SixTONESの松村北斗が14日、都内で行われた映画『ディア・ファミリー』の初日舞台あいさつに登壇し、愛する大泉洋が脚本・演出を手がけた舞台をグループでリメイクしたい願望を明かした。この日は、大泉と松村のほか、菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、新井美羽、月川翔監督も来場した。

 医療器具・IABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを開発した筒井宣政の歩みをつづった、清武英利のノンフィクション小説に基づく本作。主人公・坪井宣政(大泉)の研究を手伝う医師役の松村は、「(登壇キャスト全員が坪井一家なので)なぜ僕がいるんだという気持ちがありますが、役と同じように程よく支えられたらなと思っています」とあいさつする。

 撮影中は、坪井ファミリーを見ている時間が多かったため「すっかりファンになった」と話し、「早くもっとみんな観てよ! という思いでいっぱいです」とアピール。また「子供たちも同じくらいの気持ちで親には生きてほしいという思いがある。親にそんな思いをはせていました」と本作鑑賞後の感想も伝えた。

 作品にちなみ「次に叶えたい夢」を尋ねられた松村は、「大泉マニア」であることを公言していることから、「大泉さんが作った舞台とか、どれか1個をリメイク的にいつか……」と打ち明ける。大泉は「えっ!? それは素晴らしい。やって。SixTONESで『下荒井兄弟』とかしようよ」と自身が所属する演劇ユニット TEAM NACS の舞台作品を提案するが、5人兄弟の物語のため、6人グループの松村は「1人多いんです」と諦めモード。大泉が「俺の作品のために、誰か1人辞めさせて……」とまさかの発言を繰り出すと、松村は「バカを言うんじゃないですよ。1人抜けたら意味ないんですよ。それで1人辞めたら一生恨みます」とメンバー愛を見せつけた。

 しかし、ノリノリの大泉は「1人役つくるわ」「台本料もだいぶ入るだろう……」とにんまり。松村は「(他のメンバー)5人がどれほど大泉洋に熱があるのか……」と懸念しながらも、「『下荒井兄弟』を6人でやれたら、この人生クリアだと思っている」と目を輝かせていた。(錦怜那)

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