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清水尋也&高杉真宙がW主演で再共演!異色のバイオレンス青春映画『オアシス』今秋公開

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月21日 7時0分

 ドラマ「高校入試」(2012)の初共演以来、映画『渇き。』(2014)、『逆光の頃』(2017)、ドラマ「サギデカ」(2019)、そして映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 −運命−』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 −決戦−』(2023)と幾度となく共演し、長きに渡りプライベートでも親交のある清水尋也と高杉真宙が、ダブル主演を務める異色のバイオレンス青春映画『オアシス』が、2024年秋に公開されることが決まり、ティザービジュアルと特報が公開された。

 本作は、松居大悟監督や藤井道人監督の助監督を務めてきた岩屋拓郎監督が、映画企画コンペにて新人賞を獲得した長編デビュー作。社会からはみ出した若者たちが、時には殴り合いながら、必死で“居場所と存在”を求め葛藤する姿を描く。ある事件をきっかけにバラバラに人生を歩むことになり、親友から一触即発の敵対関係となってしまった幼なじみの富井ヒロトと金森を、清水と高杉がそれぞれ演じる。

 公開された特報は、ヤクザの組員となり頭角を現した富井(清水)が街を歩く後ろ姿から始まり、見上げた先に、首にタトゥーをいれた金森(高杉)の姿が映し出される。2人のアウトローな生活ぶりが映し出される中、「道が違えば殺し合う、俺たちはそういう世界にいるんだ」というセリフが響く。一触即発の敵対関係となってしまった2人、かつての親友だった2人、そしてきっかけとなったある事件など、次々と映像が切り替わり、最後は「ほんの少しのことですれちがっちゃったのかなあ」という富井の一言が。静けさの中に憤りや寂しさが感じられる特報となっている。

 また、併せて公開されたティザービジュアルは、真っ青に染まった背景に、血しぶきのような赤と黒の斑点が飛び散り、互いに違う方向を見つめた富井と金森の姿が。「なぜこの残酷な世界で出会ったのか?」というキャッチコピーが胸に刺さる1枚となっている。(高橋理久)

清水、高杉、岩屋監督のコメント全文は以下の通り。

清水尋也(富井ヒロト 役)

富井ヒロトを演じます、清水尋也です。
約4年前、監督に呼び出され"初監督作の主演をやって欲しい"と頼まれたあの日から始まり、ついに皆様にお届けできる時が来ました。同じく主演には、この世界に入ってから最初にできた友人の高杉真宙。
自分にとっても特別な作品となりました。約1ヶ月に及ぶ名古屋ロケ、スタッフキャスト全員で歩み作り上げた今作を、そして映画監督・岩屋拓郎の始まりを見逃さないで欲しいです。映画「オアシス」、宜しくお願いします。

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