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アッチョンブリケ!実写「ブラック・ジャック」PR映像、再現度の高さ話題「ゾクゾクする」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月20日 13時34分

 高橋一生主演のテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」(6月30日21時~)のPR映像が公開され、高橋演じる無免許の天才外科医ブラック・ジャックや永尾柚乃演じる助手ピノコの再現度の高さが話題になっている。

 法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させるブラック・ジャックの活躍を描く手塚治虫の名作医療漫画を実写化する本作。監督を映画『女子高生に殺されたい』『アルプススタンドのはしの方』などの城定秀夫、脚本を高橋が出演したNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」や、NHKドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子が担当する。

 PR映像は「あなたにとって息子さんの命はおいくらですか?」というブラック・ジャックのセリフからスタート。「1億出せば子供を助けますよ」など、治療に法外な治療費をふっかける姿や手術シーン、そして待望のピノコの姿も。「まかせてよのさ」と原作の独特な幼児言葉も踏襲されており、おなじみ「アッチョンブリケ!」のポーズも。

 後半には、松本まりか演じる治療法不明の獅子面病に冒された患者、その美しい妻に執着する夫(宇野祥平)に加え、安楽死を請け負うドクター・キリコ(石橋静河)らが登場。ブラック・ジャックとキリコが「おまえが今やろうとしていることは殺人だ!」(ブラック・ジャック)、「2億払って助かったところで、彼女にとっては生き地獄だ」(キリコ)と激しく衝突する場面も見られる。

 PR映像のナレーションを務めたのは、アニメ版でブラック・ジャックの声を担当する大塚明夫。

 映像が公開されると「これは楽しみだ」「ゾクゾクする」「高橋一生、凄い」「高橋一生さんすごい迫力でBJにハマってます」「ピノコの配役ピッタリだな」「ピノコ可愛い」と興奮の声でにぎわっている。

 なお、本作の裏方として大きな存在感を放っているのが、高橋主演のドラマ・映画「岸辺露伴は動かない」シリーズや映画『翔んで埼玉』『シン・仮面ライダー』、大河ドラマ「どうする家康」などの人物デザイン監修を手掛けてきた柘植伊佐夫。手塚原作作品にも縁があり、近年では稲垣吾郎と二階堂ふみ共演の実写映画『ばるぼら』(2019)の扮装統括を担当している。今回の「ブラック・ジャック」では「今回ビジュアルコンセプトのお役目をいただいて全体の宣伝ビジュアルやドラマ内の美術もお手伝いしております。隅々の装飾を配置したり、特殊メイク・造形の #松岡象一郎 さんと一緒に彼のオブジェや骨を飾ったりもしております」と自身のXでコメントを寄せている。

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