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実写「ブラック・ジャック」ダークな場面写真一挙!役柄不明のキャストも続々

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月22日 7時2分

 高橋一生主演のテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」(6月30日21時~)の場面写真が一挙公開。原作から抜け出したかのような、高橋演じる無免許の天才外科医ブラック・ジャックをはじめ、人気子役・永尾柚乃演じる助手ピノコとのシーンの数々、そしていまだ役名が発表されていないキャストたちの姿も見られる。

 法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させるブラック・ジャックの活躍を描く手塚治虫の名作医療漫画を実写化する本作。法務大臣から依頼された、事故であらゆる臓器が激しく損傷した息子の極秘手術、友人の自殺に疑念を募らせる研修医との出会い、あるサラリーマンから治療を依頼された、顔面が変形する奇病におかされた妻との対峙などが描かれる。

 場面写真には髪の大部分が白髪、顔に大きな傷が刻まれたブラック・ジャック、見た目は幼児だが中身は18歳の助手ピノコのほか、役名不明の井之脇海、奥田瑛二、早乙女太一、玉置孝匡、味方良介、山内圭哉、山中崇らが演じる人物も登場。ブラック・ジャックとピノコの仲睦まじげな光景をはじめ、手術シーン、車中のカットも。緊迫の面持ちや、柔らかな笑みなどブラック・ジャックの多彩な表情が見られ、陰影の効いたダークな世界観が垣間見える。

 キャストではドクター・キリコを石橋静河、獅子面病に冒された患者を松本まりか、琵琶丸を竹原ピストルが演じることが発表されているが千葉哲也、宇野祥平、橋爪功ら多くのキャストの役柄が未発表のまま。先ごろ公開されたあらすじには日本の法務大臣・古川正文、その息子の古川駿斗、研修医・長谷川啓介、服役中の友人・後藤一馬、サラリーマン・六実明夫などのキャラクター名が登場している。

 監督を映画『女子高生に殺されたい』『アルプススタンドのはしの方』などの城定秀夫、脚本を高橋が出演したNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」や、NHKドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子が担当する。ビジュアルコンセプト/人物デザイン監修/衣裳デザインを手掛けたのは、高橋主演の「岸辺露伴は動かない」シリーズや大河ドラマ「どうする家康」などの柘植伊佐夫。(石川友里恵)

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