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「アンメット」井浦新、杉咲花&若葉竜也に「2人の素晴らしさが作品の核に」 主要キャスト5人が4か月の撮影振り返る

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年6月22日 18時0分

 杉咲花主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(毎週月曜よる10時~)の6月24日放送・最終回を前に、クランクアップを迎えた井浦新、吉瀬美智子、千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花がコメントを寄せた。

 元脳外科医である子鹿ゆずるが原作、大槻閑人が漫画を担当した「モーニング」で連載中の同名漫画を原作にした本作。杉咲演じる記憶障害の脳外科医・川内ミヤビが変わり者の天才脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)の助けを得ながら、目の前の患者を全力で救い自分自身も再生していくさまを追う。17日放送の第10話では、三瓶をはじめ星前(千葉雄大)、津幡師長(吉瀬美智子)、藤堂院長(安井順平)らがミヤビの記憶障害の原因を知ることになり、手術が困難なその状況に言葉を失う様子が描かれた。

 約4か月にわたる撮影を終えた井浦、吉瀬、千葉、岡山、生田。ミヤビ&三瓶の味方なのか、敵なのか、“グレー”な役どころで視聴者を翻弄したミヤビの主治医・大迫教授を演じた井浦は「共演者、スタッフをぐいぐいとその気にさせていく、杉咲さん、若葉くん。2人のすばらしさが、この作品の核となり、すべてに焼き付いているんだと思います。一緒にお仕事できて、うれしく思っています」と杉咲、若葉の演技を高く評価。

 自らのトラウマを乗り越え、厳しい現実を突きつけられたミヤビと三瓶を優しく見守る存在になった津幡師長を演じた吉瀬は、「みなさんの意識が高くて、津幡は私じゃないほうがいいんじゃないのかと思ったこともありました」と思わず本音を吐露。クランクアップの瞬間には「いちばん近くで、芝居を助けてくれて、励ましてくれた」という杉咲から花束を贈られると涙が。

 同じく、ミヤビと三瓶を誰よりも近くで見守り、三瓶との絶妙な掛け合いも話題を呼んだ星前役の千葉は「杉咲さん、若葉さん、2人の作品に対する向き合い方や熱意はすごかった」と振り返り、「人と向き合うのって、大変だけど、なんとなくでやらないで、一つ一つを大切に、尊重し合って作っていったら、素敵なものができるんだなっていうのは、『アンメット』であらためて学びました」とコメント。最後は若葉と熱い抱擁を交わし、役柄同様、現場を明るく盛り上げた。

 一方、座長の杉咲に最大の賛辞を贈ったのは、カテーテルの名医であり権力者の孫娘・麻衣(生田)との政略結婚の行方も注目を浴びた綾野楓役の岡山。「座長の杉咲花さん、あの、もう…参りました。本当に、かっこいい座長の背中を見せていただきました」とリスペクト。綾野を一途に思い続け、最後は家族のしがらみからも抜け出した麻衣を演じた生田は、クランクアップの瞬間、花束を持って駆けつけた杉咲と「えーー! ありがとう!」と笑顔でハグ。「作品の中でどんどん素顔を見せられていったところなので、ここでお別れっていうのはとてもさみしいのですが、みなさんにまた会いたいなと思うので、その日まで楽しみに、日々精進していきたいなと思います」と“ロス”を告白していた。

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