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チョン・ジフン、「目が小さいので…」と自虐ネタでストイックさをアピール!配信初ドラマ「レッド・スワン」撮影秘話を明かす

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月2日 16時49分

 韓国上流階級トップ1%に君臨する財閥一族の相続争いを巡り、その背後にある秘密と欲望のスキャンダルを暴くディズニープラスのオリジナル韓国ドラマ「レッド・スワン」(ディズニープラス スターにて7月3日より毎週水曜日2話ずつ配信)の制作報告会がソウル市内のホテルにて開催され、主演のチョン・ジフン(Rain)とキム・ハヌルをはじめ、共演のソ・イスク、チョン・ギョウン、キ・ウンセ、そしてパク・ホンギュン監督が出席、ドラマの魅力や撮影秘話について語った。

 「レッド・スワン」は、財閥家の秘密と欲望を暴くスキャンダラスなサスペンス。貧しい家庭に生まれるも世界的なゴルファーとして名を馳せ、韓国屈指の財閥・ファイングループの副会長夫人となったオ・ワンス(キム・ハヌル)は、ある日、何者かに命を狙われたところを元警察官のソ・ドユン(チョン・ジフン)に助けられる。そのことがきっかけにドユンはワンスのボディーガードになるが、ひとり立ち向かうワンスの姿にドユンはいつしか心惹かれるようになっていく。

 本作では、ボディガードという役どころから多くのアクションシーンを自らこなしたチョン・ジフン。その理由を「スタントマンに負担をかけるのが申し訳なくて。出演料をもらっているんだから、その分自分で演じるようにしたい」と持論を展開する。だが、そんなアクション以上に大変だったのが目で訴える演技だったそうで、「ボディーガードということからセリフが少なく、目の演技に集中しました。私は目が小さいので瞼が腫れないよう撮影前日からは食事制限して30分走り込みをし、撮影に臨みました」と苦労話を明かし会場の笑いを誘った。そんなチョン・ジフンについて、ホンギュン監督は「本人はアクションを強調していますが、私が驚かされたのは彼の繊細な感情表現です。アクションと一緒に注目して欲しい」とアピールした。

 一方、ヒロインのキム・ハヌルは、本作への出演を決めた理由について「『ボディーガード』は好きな映画ですし、久しぶりにこのような作品が作られることに興味を覚えました」と明かし、「作品の中で描かれる事件が気になるほどシナリオに引き込まれていくのを感じ、出演を決めました」と説明した。

 共に配信ドラマへの出演は初となるキム・ハヌルとチョン・ジフン。ドラマの成功に対する自信を聞かれると、「様々なプラットホームから素晴らしい作品が放映されており、一概に比較するのは不可能だと思います。自分たちの道を行くだけであり、成功如何はドラマの視聴者と天のみぞ知るです」とチョン・ジフン。だが、続けて「とはいえ、本作がディズニープラスの作品の中でも今年最も成功した作品になってほしいですね」と正直な想いを吐露した。(土田真樹)

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