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小芝風花&津田健次郎、超巨大竜巻に挑む!『ツイスターズ』日本語吹替版キャスト発表

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月2日 7時0分

 『ジュラシック・ワールド』の製作陣が巨大竜巻の脅威を映像化するアクションアドベンチャー『ツイスターズ』(8月1日全国公開)の日本語吹替版キャストと予告編が公開され、小芝風花が主人公で気象学の天才・ケイトの声を、津田健次郎が竜巻チェイサー・タイラーの声を担当することが発表された。そのほかにも浪川大輔など豪華声優がそろう。

 史上最大のモンスター級竜巻を破壊するため、無謀ともいえる計画に挑む寄せ集めチームの奮闘を描く本作。小芝は、竜巻にトラウマを抱えながらも、友人からの依頼で竜巻破壊計画に協力することになる主人公・ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)を演じる。

 海外映画では『くるみ割り人形と秘密の王国』(2018)以来、2度目の吹替となった小芝は「自分のお芝居の感覚とは違うので、すごく難しくて。アフレコ経験のある役者さんに、『出ている役者の芝居に徹底する。自分を消すことが一番大事』というアドバイスを頂いたので、なるべく目で見て耳で聞いて、吐息なども意識して演じました」とコメント。自身が演じるケイトについて「みんなを救うために巨大竜巻に立ち向かう、ヒーローのような存在なんです。覚悟を決めた時の表情が勇ましいだけではなくて、過去のトラウマを持ち合わせていながらそれでも巨大竜巻に挑む姿が、より勇敢に感じられる女性です」と魅力を語る。

 一方の津田が演じるタイラー(グレン・パウエル)は、幼少期に竜巻を目の当たりにして以来、衝撃的な竜巻映像を届けることに命を燃やす竜巻チェイサー。危険を愛するワイルドな役どころとなったが、津田は「ただ無茶するだけではなく、竜巻の知識も持ち合わせながら、そこに果敢にチャレンジしていくアツい男です。“いい人”というわけではないのですが、根はすごく明るくて“いいやつ”なので、そういった彼の持つバランスがうまい具合に魅力的に伝わるといいなと思って意識しました」とタイラーの魅力を告白。さらに、彼の活躍について「何よりも楽しそうで、竜巻と戦う恐怖心も当然ある中、自分が望んでやっていることを一筋に貫くところが魅力的でした。自分ももっとお芝居を一生懸命頑張ろうという思いにさせてくれました」と影響を受けたことを明かした。

 文字通りの正反対コンビを演じた2人は、炎を纏う竜巻や、双子竜巻、闇夜に忍び寄る竜巻など、千差万別の竜巻が襲来する本作に圧倒されたようで、小芝は「大迫力でした! 富士山よりも大きな竜巻が群れになって襲い掛かってきて…すごい迫力にワクワクしました。特に双子竜巻がすごかったです! そもそも竜巻って一つですごく迫力があるのに、それが二つもあって。モンスター級の竜巻がたくさん出てくるので、映画館の大スクリーンで観ないともったいないと思います!」と力説。津田も「炎を纏った竜巻には圧倒されましたね。車や建物までものすごい力で破壊していくので、それはそれは凄まじい竜巻でした。竜巻との戦いがベースではありつつ、人間同士のつながりに大きなドラマもあって、非常にエンターテインメント性のある作品になっています」とその迫力を振り返っている。

 また、ケイトやタイラーと共に巨大竜巻に立ち向かうキャラクターにも豪華声優が集結。アンソニー・ラモスが演じる竜巻リサーチ会社のCEO・ハビ役を浪川大輔、竜巻チェイサーチームのメンバー、ブーン役を下野紘、リリー役を瀬戸麻沙美、ベン役を青山穣、デクスター役を田中美央、ダーニ役を朴路美(※「路」は「王へんに路」)が務める。また、ハビとともに竜巻リサーチに励むスコット役に江口拓也、そしてケイトが学生時代にともに竜巻を研究していた仲間であるジェブ役に伊東健人、アディ役に菊池こころ、プラビーン役に仲村宗悟、さらにケイトの母親・キャシーには数多くの海外作品で吹替を担当し、舞台でも活躍する八十川真由野らがそろう。

 メガホンを取ったのはアカデミー賞作品賞にもノミネートされた『ミナリ』のリー・アイザック・チョン監督。(編集部・入倉功一)

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