1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

三谷幸喜監督『スオミの話をしよう』に瀬戸康史・宮澤エマ・戸塚純貴出演!ミュージカルシーン交えた予告編公開

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月9日 5時0分

 三谷幸喜監督・長澤まさみ主演の映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開)の新キャストとして瀬戸康史、宮澤エマ、戸塚純貴が出演することが発表され、併せて主要キャストが集結したポスタービジュアル、並びにミュージカルシーンを交えた予告編が公開された。

 三谷監督にとって『記憶にございません!』(2019)以来5年ぶりの監督作品となる本作は、行方不明となった大富豪の妻・スオミ(長澤)の失踪を知った一癖も二癖もある現在の夫と元夫たちが事件の解決に向け奔走するミステリー・コメディー。元夫役には、血の気の多い庭師・魚山に遠藤憲一、怪しげなYouTuber・十勝に松坂桃李、情に厚い警察官・宇賀神に小林隆、かなり神経質な刑事・草野に西島秀俊。そして現在の夫で身勝手な芸術家・寒川に坂東彌十郎がふんする。

 4月期TBS火曜ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」も記憶に新しい瀬戸が演じるのは、草野の有能な部下・小磯杜夫(こいそ・もりお)。三谷作品には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022)をはじめ、舞台「23階の笑い」(2020)や「笑の大学」(2023)などに出演。本作では癖の強い5人の夫たちに相対し、振り回されながらもスオミの行方不明事件を解決すべく奔走する役どころに挑む。

 ドラマ「マウンテンドクター」(カンテレ・フジテレビ)が始まったばかりの宮澤は、ある時はスオミのママ友、ある時はインテリアコーディネーターなど、スオミの行く先々に現れる神出鬼没な女・ 薊(あざみ)に。三谷作品には大河ドラマ「鎌倉殿の13 人」や映画『記憶にございません』、ドラマ「誰かが、見ている」(2020)、舞台「日本の歴史」(2018~2019)や「オデッサ」(2023)などに出演している。

 朝ドラ「虎に翼」も話題の戸塚は、寒川の世話係・乙骨直虎(おっこつ・なおとら)に。三谷が脚本を手掛ける舞台「ヴァンプ・ショウ」の再々演の際に三谷の目に留まり、“若手で僕が今一番注目している方”と言われるほどの期待とラブコールを受けて、三谷演出作品初参加。身勝手な寒川に翻弄され、絶妙な表情を見せる。

 ポスタービジュアルは、写真家・操上和美の撮りおろし。ドレスアップした男たちと薊の背後に、その表情を巡り見る者によってさまざまな解釈が生まれるであろうドアップのスオミの姿が。予告編には、スパンコール煌めくドレスと、サングラス×ブラックタキシードに身を包んだスオミと夫たちのミュージカルシーンも。三谷監督が“最後まで楽しい映画にしたい”と発案し、メインキャスト全員が歌って踊る超豪華なミュージカルシーンが完成。スオミ役の長澤をメインボーカルとして、キャスト全員で歌うミュージカルナンバーのタイトルは「ヘルシンキ」。作詞を三谷監督自ら手掛け、映画『ザ・マジックアワー』(2008)以降すべての三谷映画の音楽を手掛けてきた荻野清子が作曲を担当。クランクイン一か月以上前から歌稽古とダンスの特訓を重ねたという、長澤のパワフルな歌声は必聴。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください