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スカヨハが夫と主演映画プレミアへ 手厚いファンサも

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月9日 16時23分

 スカーレット・ヨハンソン(39)が8日(日本時間7月9日)、AMCリンカーン・スクエアニューヨークで行われた主演映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(7月19日日本公開)のワールドプレミアに、夫のコリン・ジョストと共に登場。スパンコールがあしらわれた洗練されたセットアップを身に纏い、颯爽と車から降りたヨハンソンは沿道で待つファンの声に笑顔で応え、サインや写真に丁寧に応じた。

 ヨハンソンが脚本にほれ込みプロデューサーにも名を連ねる本作は、“もし全世界が目撃した月面着陸の映像が偽物だったら?”という都市伝説から着想を得た、1960年代のNASAを舞台にした爽快な物語。「アポロ計画」PRのために雇われた凄腕のPRマン、ケリーをヨハンソン、NASAの実直な発射責任者コールをチャニング・テイタム、ケリーにムチャぶりを連発する政府関係者モーをウディ・ハレルソンが演じる。

 ワールドプレミアにはヨハンソンのほか、チャニング・テイタム、グレッグ・バーランティ監督も参加。会場には宇宙を思わせる黒のカーペットが敷かれ、作品のパネルで装飾が施された。ヨハンソン演じる破天荒なPRマン、ケリーとテイタム演じる超生真面目なコールという真逆な二人の掛け合いも魅力の本作。ヨハンソンはテイタムとの共演について「チャニングは素晴らしい共演者です。真のプロフェッショナルであり、ゴージャスで、とても好感が持てる人です。彼のようなプロと仕事ができるのはありがたいことですね。毎日ちゃんと現場に来て、仕事に喜びを感じ、優しくて。スタッフも彼のことが大好きです」と喜びを爆発。

 一方、シックな黒のスーツ姿で登場したテイタムはフォトセッションに応じる中、ヨハンソンが到着するとハグ。本作に「もうあまり作られていないような映画です。ロマンティックでユーモラスなシーンもありながら、大きな出来事が舞台となっています。我々の歴史において、とても大きな出来事です。アメリカだけではなく、世界にとってです。月に行くこと、そしてその中で二人が恋に落ちるというのは、なかなか見ることのできない美しいストーリーだと思います」と紹介した。(石川友里恵)

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