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高梨臨、25年「べらぼう」で7年ぶり2度目の大河 10代将軍・徳川家治の側室・知保の方役

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月15日 5時2分

 横浜流星主演の2025年放送の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の新たな出演者11名が15日に発表され、高梨臨が10代将軍・徳川家治の側室である知保(ちほ)の方を演じることが明らかになった。高梨にとって大河ドラマへの出演は2018年放送の「西郷どん」以来7年ぶり、2度目。高梨のほか中村隼人、生田斗真、眞島秀和、奥智哉、寺田心、映美くらら、吉沢悠、矢本悠馬、相島一之、石坂浩二の出演が決定し、奥と映美は大河初出演、石坂は14年ぶり12作目となる。

 大河ドラマ第64作となる本作は、喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴を見出し、東洲斎写楽を世に送り出した蔦屋重三郎(横浜)を主人公にしたストーリー。脚本を、大河ドラマ「おんな城主 直虎」、NHKドラマ「大奥」シリーズなどの森下佳子が務める。

 高梨が演じる知保の方は、田沼意次(渡辺謙)の強い後押しで家治の側室に。家治は正室・五十宮との間に永らく子ができず側室を持つことを拒み続けていたが、知保の方が側室となり、家基を出産。長子出産の功労から「老女上座」の格式を賜った。

 「西郷どん」では主人公・西郷吉之助(鈴木亮平)が出会う貧しい農民の娘・ふきという、オリジナルキャラクターを演じた高梨。2度目の大河出演では実在の人物を演じるにあたり「またいつか大河ドラマに出演したいという目標を持っていたので、お話をいただいてとても嬉しかったです。今回は実在していた人物を演じるのでさらに身が引き締まる思いです」とコメント。

 「収録の最初のシーンは大奥でのシーンでした。素晴らしいセットで、その場に存在する喜びと緊張を感じました。役柄的にたくさんの方とお会いすることはありませんが、眞島さんとは久しぶりの共演、そして渡辺謙さんと初めてご一緒させていただくのが今からとても楽しみで、大変光栄に思っています。知保の方、そして家基については、史実のいろんな説があり、役柄や思いをどのように表現していくのか。知保の方はとても辛い思いもしてきた女性だと思います。視聴者の方にも知保の方の思いが届くように心を込めて演じたいと思っています」と意気込みを語っている。

 中村隼人は老中・松平定信に登用され「火付盗賊改役」を務めた“鬼平”こと長谷川平蔵、生田斗真は11代将軍家斉の父・一橋治済(はるさだ)、眞島秀和は田沼意次(渡辺謙)との深い絆を持つ10代将軍徳川家治(いえはる)、奥智哉は意次の政策を批判する徳川家基(いえもと)、寺田心がのちに「寛政の改革」を行う松平定信、映美くららが家斉の乳母・大崎(おおさき)、吉沢悠が意次に抜擢され勘定奉行となる松本秀持(ひでもち)、矢本悠馬が反田沼の“世直し大明神”の佐野政言(まさこと)、相島一之が田沼の外戚の老中・松平康福(やすよし)、石坂浩二が吉宗、家重、家治の将軍三代に仕え、家治からは「西の丸の爺」と呼ばれ信頼された老中首座・松平武元(たけちか)を演じる。(編集部・石井百合子)

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