劇場版「忍たま乱太郎」12月20日公開決定！ドクタケ忍者隊最強の軍師・天鬼の姿が明らかに

　国民的人気テレビアニメ「忍たま乱太郎」約13年ぶりとなる劇場版アニメ『劇場版　忍たま乱太郎　ドクタケ忍者隊最強の軍師』の公開が12月20日に決定し、特報映像第2弾に加え、ティザービジュアルとキャラクタービジュアルが公開。ドクタケ忍者隊最強の軍師・天鬼の姿が明らかになった。

　「忍たま乱太郎」は、尼子騒兵衞の忍者ギャグ漫画「落第忍者乱太郎」を原作とした人気テレビアニメ。本作は、劇場版アニメの3作目となり、アニメ化を待ち望む声も多かった屈指の人気作「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」の初の映像化となる。初代キャラクターデザインを務め、前作『劇場版アニメ　忍たま乱太郎　忍術学園 全員出動！の段』を手掛けた藤森雅也監督が再びメガホンを取り、脚本を原作の著者であり、テレビシリーズも手掛けてきた阪口和久が担当。亜細亜堂によるアニメーション制作をはじめ、高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦ら豪華レギュラー声優陣など、テレビシリーズおなじみのスタッフが集結した。

　公開された特報第2弾は、「お前の肩には忍術学園打倒とドクタケによる天下統一が掛かっている」という八方斎の声と、ドクタケ忍者隊の軍師・天鬼の姿で幕を開ける。一方その頃、忍術学園では突如消息を絶った土井先生の捜索が秘密裏に行われていた。そんな中、6年生たちに襲いかかってきたのは、ドクタケ忍者隊の軍師・天鬼。白装束に身を包んだその男の顔は、なんと土井先生と瓜二つだった。果たしてその真相とは……。普段の「忍たま」とはひと味違った、シリアスな展開が待ち受ける本作への期待が膨らむ内容となっている。

　また、併せて公開されたティザービジュアルは、土井先生を見つめるきり丸の、この後の出来事を予感させるかのような表情と、振り返る土井先生、きり丸に呼びかける乱太郎としんべヱたちの優しい表情との対比が印象的な、日常の揺らぎを感じさせる不安な空気に包まれた1枚に。土井先生が向かう先に映る、冷たい目をした天鬼と土井先生の関係とは？　「いつだって、そばにいてくれた。」というきり丸の気持ちを代弁したかのようなキャッチコピーの意味共々、気にならずにはいられないビジュアルとなっている。

　さらに、新山恵美子描き下ろしによる乱太郎・きり丸・しんべヱ、そして土井先生のキャラクタービジュアルも公開。それぞれのキャラクターが得意な武器を手に、かっこよくアクションポーズを決める魅力たっぷりなイラストとなっている。（高橋理久）