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GACKT、織田信長の衣装で登場!MCから「私服と言っても通用しそう」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月16日 20時25分

 GACKTが16日、都内で行われた映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日全国公開)の完成披露舞台あいさつに、演じた織田信長の役衣装で登場。MCから「私服と言っても通用しそう」と言われるほどのハマりぶりを見せていた。この日は主演の浜辺美波をはじめ赤楚衛二、高嶋政宏(※高は「はしごだか」)、江口のりこ、池田鉄洋、小手伸也、長井短、観月ありさ、竹中直人、野村萬斎、武内英樹監督も来場した。

 17万部を突破する大ヒットを記録する眞邊明人の同名小説に基づき、AIとして復活した徳川家康、織田信長、豊臣秀吉ら最強の内閣が、コロナ禍の未曽有の危機を乗り越えるべく活躍するさまを描く本作。豪華キャスト陣を一目見ようと集まった観客は約1,600人。役衣装で登場したGACKTは声に力を込めながら、「経済産業大臣・織田信長役である。最後まで楽しんで帰ってくれることを心から願う」と役になりきってあいさつして盛大な拍手を受ける。また、衣装の着こなしぶりを見たMCから「GACKTさんだけ私服と言っても通用しそうな感じ」と伝えられると、GACKTは「これが私服なら問題だろう」とクールに切り返して会場の笑いを誘った。

 撮影時の印象的な出来事を尋ねられたGACKTは「徳川家康(役を)演じる萬斎さんと向き合って、かなりシリアスな空気感の中で信長が思いの丈を伝える(シーンがある)んですよ。そして、萬斎さんが僕の目を見ながら真剣に僕の名前を呼ぶんですよ。“三成殿”って。どうやって切り返せばいいのかわからずに芸能界の恐ろしさを知るっていう……。これが思い出の一コマです」とNGシーンを紹介。

 野村は「わたしも茫然自失としました。正確には“織田殿”と言うところを“石田殿”と万感込めて言ってしまったんですね。あれでGACKTさんも僕もクランクアップでしたからね。キメのところでやっちまったっていう感じ。苦しい思い出ですね」とタジタジだった。(錦怜那)

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