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釈由美子、ヤマタノオロチのデザインに「しびれました」特撮映画『カミノフデ』出演

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月18日 20時59分

 俳優の釈由美子が18日、都内で行われた映画『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』の完成披露上映会に出席した。この日は釈や主演の鈴木梨央ほか、共演者の楢原嵩琉、佐野史郎、プロデューサー・特撮監督の佐藤大介も登壇した。

 本作は『ゴジラ』シリーズや『大怪獣ガメラ』『大魔神』など、数々の特撮作品で特殊造形を務めてきた美術造形家・村瀬継蔵が総監督を務めたファンタジー特撮。著名な特殊美術造形家の孫である少女・朱莉(鈴木)が、ある出会いをきっかけに、亡き祖父が作ろうとしていた映画の世界に迷い込む。

 釈はヒロイン・朱莉の母親役で出演。鈴木は釈との共演について聞かれると、「撮影は一日。釈さんの普段からあふれる優しさ、気さくさが(役の)お母さんからあふれ出ていました」と紹介したが、釈はこれに恐縮の表情。「複雑な表情を浮かべる朱莉ちゃんを後ろから優しく見守る母親でいたいと思っていました」と撮影前の心境を振り返りつつ、「普段は一児の母。男の子なんです。やんちゃ坊主なので、普段は鬼婆です。普段のお母さんを押し殺して優しいお母さんでいようと思いました」と明かす。

 そんな釈は、鈴木の印象について「ピュアでかわいらしい」と絶賛。また「特撮映画はファーストカットが難しい。私も『ゴジラ』映画に出たことがあるんです。グリーンバックで撮影したりしたんですが、どこまでやっていいんだろうという難しさを感じたのを思い出しました」と当時を振り返った。

 そのうえで釈は、本作の注目ポイントにヤマタノオロチの登場シーンを挙げ、「試写を観たときにオロチのかっこよさにしびれました」と感慨深げ。「デザインは西川伸司さん。私が出演した『ゴジラ×メカゴジラ』(2002)のデザインも西川さんなんです」と紹介し、「本当にかっこよくて痺れるので、フィギュアが出たらガチでほしいです」と話す。

 またこの日は、体調不良で欠席した村瀬総監督から手紙も寄せられ、佐藤プロデューサーが代読。「『カミノフデ』を観に来てくれてありがとうございます。検査入院ということで、皆に心配をかけてしまい申し訳ありません。私は行くことはできませんでしたが、来ていただいた皆様にはぜひとも映画を楽しんで頂ければと思います。はやく復帰して皆様に直接お会いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします」という言葉を受け、釈は「村瀬総監督の愛と情熱のぎっしり詰まった温かい作品になっていると思います」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』は7月26日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

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