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マイケル・ジャクソン伝記映画『Michael』2025年日本公開 そっくり!マイケル役は甥のジャファー

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月18日 7時0分

 マイケル・ジャクソンさんの伝記映画『Michael』(原題)が、2025年にキノフィルムズ配給で日本公開されることが決定し、主演を務めるマイケルさんの甥、ジャファー・ジャクソンのファーストルック画像が公開された。

 配給によると本作は、聡明にして複雑なマイケルさんの人物像を、観客の心を揺さぶる誠実な描写で映し出す伝記映画。マイケルさんの栄光と悲劇、彼の人間的な側面、公私にわたる葛藤、非難、そしてアーティストとしての頂点にいた時期ですら、24時間365日メディアに監視され続けたその生き様を描くと共に、多くのファンの記憶に残る象徴的なパフォーマンスも再現する。

 映画は先日クランクアップを迎え、現在編集中。『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークア監督がメガホンを取り、『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けたGKフィルムズのグレアム・キングが製作を務める。脚本は『グラディエーター』『ラスト サムライ』などのジョン・ローガンが担当。そしてマイケルさん役には、実の甥であるジャファー・ジャクソンを抜てきした。マイケルさんそっくりなファーストルックは「デンジャラス・ワールド・ツアー」(1992~1993)の「マン・イン・ザ・ミラー」におけるパフォーマンスを、ジャファーが再現したものとなっている。

 その他、コールマン・ドミンゴ、ニア・ロング、マイルズ・テラー、ローラ・ハリアーらが主要キャストとして出演するほか、幼いマイケルさんを9歳のジュリアーノ・クルー・ヴァルディが演じる。

 日本公開に向けてフークア監督は「この映画を日本の皆さんにご覧いただける日が待ちきれません。マイケルの音楽とメッセージに対する日本の皆さんの愛は、大きく広がっていくでしょう」とメッセージ。

 また、プロデューサーのキングは「日本におけるマイケルのファンの熱意は常に圧倒的で、今でも私の好きなライブのひとつは、横浜で行われた Bad World Tour です。マイケルの衝撃的なパフォーマンスと観客のエネルギーは、この映画において再現したい事のインスピレーションとなりました。キノフィルムズという素晴らしいパートナーを得て感激しています」とコメント。そして、キノフィルムズの木下直哉(木下グループ代表取締役社長兼グループCEO)氏も「映画『Michael』(原題)の配給に携わる事が出来、大変名誉に思います。先日、フッテージ映像を拝見し、興奮が収まりませんでした。マイケルの人気は衰えることなく、彼の人生を描いたこの作品は、日本の観客に受け入れられると確信しております」と期待をかける。(編集部・入倉功一)

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