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「光る君へ」道長巡る修羅場2連発に凍りつく

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月21日 20時50分

 吉高由里子が紫式部(まひろ)役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の21日放送・第28回では左大臣・道長(柄本佑)を巡る修羅場が立て続けに繰り広げられ、肝を冷やす視聴者から戦慄の声が相次いだ(※一部ネタバレあり。第28回までの詳細に触れています)。

 第28回「一帝二后」ではタイトルの通り、道長が国家安寧のため、入内させた娘の彰子(見上愛)を中宮にし、定子(高畑充希)と后を二人にする「一帝二后」を推し進めるさまが描かれた。そんななか、ストレスや激務のためかこのところやつれていた道長の体調に異変が。一方でまひろは初めての育児にいそしんでおり、夫の宣孝(佐々木蔵之介)はまひろに予告した通り道長の子と知っていってもわが子のようにかわいがり、まひろの子ゆえ賢い子に間違いないと「賢子(かたこ)」と名付ける子煩悩ぶりに、人気はV字回復。と思いきや、道長のもとに挨拶に参じ、2匹の馬を献上。勤めの報告はそこそこに、「実は先日子が産まれまして、恐れながらその喜びもこめてでございます」「初めてのおなごでございまして、かわいくてなりませぬ」と得意満面で報告。道長は「まだまだ仕事に精を出さねばならんな」と祝いの言葉を贈った。

 事情を知る視聴者たちは「この二人が話すだけで冷汗が…」と戦々恐々。かつて宣孝がまひろとの結婚を得意げに道長に報告したことがあったため「嫌な予感しかしない」「またマウント取りに来た」「また何か言いそう」と冷や冷やしていたが、宣孝は特に匂わせることもなくその場を後にした。しかし、道長は宣孝が去った後ハッとした表情となり「計算したか?道長」「道長くん気づいたかなあ」「これは気づいたな」と指摘する声も。

 その道長が明子(瀧内公美)が暮らす高松殿で倒れた際には、正室の倫子(黒木華)が現れ、明子との“一騎打ち”が話題に。倫子は道長の枕元に駆け付けると明子が握っていた道長の手を取り、牽制がスタート。明子が「薬師の話では……」と状況を説明しようとするのをさえぎって「薬師の話は今そこで聞きました。心の臓に乱れがあるそうですね」とぬかりなく、「うちでお倒れになればよいのに……」とも。倫子はこの状況で道長を動かすのはまずいといい、「どうぞ“わが夫”をこちらで看病願いますね」と明子に看病を託した。

 倫子はつとめて穏やかな様子だが、明子の方は倫子にしてやられているといった感で顔が引きつっているようにも見える。静かなバトルに「火花がすごい」「バッチバチ」「女の戦いこわ」「倫子さまさりげなくけん制してる」「倫子の圧!」「起きてても起きたくないこの状況」と戦慄の声があがり、なかでも倫子のとどめの一撃とばかりの「わが夫」のワードが注目を浴びた。ちなみに倫子に「殿は今宵も高松殿か」と凄まれビビりまくる百舌彦(本多力)にも同情が寄せられていた。

 しかし、皮肉にも道長をこの世に引き戻したのは倫子でも明子でもなくまひろ(への道長の思い)だったという展開に。「まひろ……」とつぶやくと同時に目を覚ました道長に「まひろの声が届いた」「この世につなぎとめたのは…」と二人の絆に揺さぶられる声に沸く一方、「まひろと寝言で言っていませんように」「倫子様の前じゃなくてセーフだった」と道長の今後を案じる声も多く見られた。(石川友里恵)

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