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神谷浩史、『モノノ怪』第二章は明日収録!

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月27日 15時36分

 声優の神谷浩史が27日、都内で行われた『劇場版モノノ怪 唐傘』公開記念舞台あいさつに登壇し、本作の続編となる第二章「火鼠」のアフレコが明日から始まることに感慨深げな表情を見せた。

 本作は「モノノ怪」が引き起こす怪異に謎の薬売りが立ち向かうアニメ「モノノ怪」シリーズの劇場版アニメ。二人の女中が入ったばかりの大奥で悲劇が起こり、モノノ怪を斬りはらうことのできる薬売りが男子禁制の大奥の中心に乗り込むさまを描く。ボイスキャストの黒沢ともよ、花澤香菜、梶裕貴、福山潤、主題歌を歌うアイナ・ジ・エンド、中村健治監督も登壇した。

 冒頭、本作に続く第二章となる「火鼠」の制作があらためて発表されたが、神谷は「明日収録ですよ」と同作の制作がすでに動き出していることを報告。「むちゃくちゃなスケジュールですよ。下手したら今日(アフレコ)の可能性もあった。舞台あいさつの後。でもみんなの熱気を感じた後、アフレコをするというのもいいかもしれないです」と感慨深げな表情で語る。

 本作のアフレコについてはアクションシーンにやりがいを感じたといい、「薬売りの役はかなりアクションがあるんです。僕はアクションに声を入れるのがめちゃくちゃ好き。アクションのシーンはまさにセリフのないところ、好きに声を入れられるので。でも薬売りはめちゃくちゃ強いので、あんまり入れるところがないんです。声を入れすぎると、強く見えなくなる」とアクションシーン収録のこだわりを明かす。

 監督も神谷が演じた薬売りについて、「薬売りさんはこうでなければいけないというのはあるけど言語化のとても難しい役。人によって捉え方や好きな部分も変わるので、神谷さんもどうすればいいだろうって思ったと思う」とコメント。「神谷さんがオーディションの時にすごく緊張していたのを覚えています。薬売りの設定の話を最初にした時に神谷さんがのけぞったのも」と話すと神谷も懐かしげに同調し、「監督の例えが素晴らしかった。テレビシリーズの薬売りが仮面ライダー1号だとすれば劇場版は2号だよって言われたんです。見た目は同じでも中身は違うんだよって」と監督の言葉を紹介した。

 神谷は「観れば観るほど解像度の上がるフィルムになっていると思います。全てをセリフで説明する作品にはなっていない。2回3回観ることで、これはこういう物語だとわかる作品だと思うんです。観れば観るほど心が豊かになる作品だと思います」と作品の出来に自信をのぞかせていた。(取材・文:名鹿祥史)

『劇場版モノノ怪 唐傘』は全国公開中

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