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「光る君へ」道長、公任らビジュ変!次回は3年後の設定

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年7月29日 17時30分

 吉高由里子がまひろ(紫式部)役で主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)で“平安のF4”として人気を博す、藤原道長(柄本佑)、藤原公任(町田啓太)、藤原行成(渡辺大知)、藤原斉信(金田哲)。次回8月4日放送の第30回の予告では行成を除く3人のビジュアルが変わっており、SNSでは歓喜の声をはじめさまざまなリアクションで盛り上がっている。

 第30回「つながる言の葉」は、まひろが夫・宣孝(佐々木蔵之介)を亡くしてから三年後の設定。予告編では道長、公任、斉信が髭をたくわえた姿で登場し、「髭ラッシュ」「来週一気にみんな髭生えてきたな」「みんな髭か延びて何年か経ってる?」「髭を蓄えた柄本道長カッコ良過ぎ」「髭の公任様…楽しみだなぁ」「歳を重ね髭をたくわえた公任様が!」とざわざわ。

 視聴者の反応はルックスの変化のみならず年月の経過に感じ入る声も多く、「髭モードにチェンジして本格的に後半戦突入」「髭フェーズに入ったか」「後半で髭は生やすは大河あるある」といった見方も。

 行成を演じる渡辺は以前、インタビューでF4に関する話題で「そういえば最近この4人でのシーンないなと思っていた頃にそろうシーンがやってくるというか。そういう時に“今、公任は30超えている”とか、次に会った頃には“行成も30超えたんだね”とか、状況を確認し合うというか。この前(撮影で)会ったら僕以外みんなヒゲを生やしていて “なんすかそれ?”みたいな(笑)。“実はもう40ぐらいになったんだよ”“そっか、もう40なんすか”といった調子で。改めて台本を見ると確かに3年飛んでいるみたいな。そういうふうに時代の節目で会えるので、時代の経過を感じられて楽しいですね」と髭バージョンの道長、公任、斉信を予告。F4の今後の展開について「後半どういう脚本になるかわからないですが、誰1人欠けてほしくないなと。この4人で定期的に集まる同窓会みたいになったら嬉しいです」とも話していた。

 前話の終盤では清少納言(ファーストサマーウイカ)が亡き定子を想って書き綴った「枕草子」を定子の兄・伊周(三浦翔平)に宮中に広めてほしいと託し、伊周が帝に献上する場面もあったが、第30回では清少納言の願いが叶い「枕草子」が宮中で流行。道長は「枕草子」を読んでは亡き定子(高畑充希)を思う一条天皇(塩野瑛久)に頭を悩ませることとなる。

 第30回でF4に加え注目を浴びているのが、白髪になった安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)。晴明は道長に「あなた様を照らす光にございます」と話しているが、「光」とは何を指すのか。また、本エピソードから泉里香演じる「和泉式部日記」の作者である、あかね(和泉式部)が登場。まひろとは四条宮の和歌を学ぶ会で知り合う。親王二人に愛された、恋多き華やかな女性であり、和歌には突出した才能を持つ。やがて彰子(見上愛)の女房となる。

 なお8月11日は「パリオリンピック」放送のため、休止となる。(編集部・石井百合子)

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