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「ザ☆ウルトラマン」「ウルトラマン80」45周年!声優&キャストがウルサマで一夜限りの再集結

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月2日 14時26分

 第42話「ウルトラの星から飛んで来た女戦士」からの出演となった萩原は、当時明かせなかったエピソードとして、石田の大ファンだったことを45年ぶりに告白。石田の主演映画『翼は心につけて』(1978)を観ていたほか、グラビアが掲載されていた雑誌「GORO」も買うほどの熱の入れようで、「本当に夢のようで、だから(ファンでいるのを)我慢しているのが辛くて、それこそ過呼吸になりそうなほどでした」とガチ勢っぷりを披露した。また、長谷川は初期の「学校編」が突如終了したことについて「先生役が名残惜しかった」と振り返りつつも、後の「ウルトラマンメビウス」(2006)の第41話「思い出の先生」で再び矢的猛を演じたことを挙げ、「(劇中、桜ケ丘中学の)同窓会をしていただき、決着を付けることができました。ああいう回を作っていただき、有難かったですね」と感慨をあらわにした。

 長谷川と石田は、この日45年ぶりの再会であったが「長谷川くんは当時と変わらないですよね」と「くん付け」で呼び、長谷川が思わず照れ笑いを浮かべる一幕もあった。そのやりとりが物語るように当時のUGM隊員同士はとても仲が良かったといい、しばしばご飯を食べながら熱く語り合ったとのこと。長谷川が、コクピットの場面でサングラスをかけたいとみんなで話して、監督に提案したものの却下された話を披露すると、石田が「サングラスの話、思い出したけど、さすがにそれは無理だと私は思っていた」と突っ込み、長谷川が「いや、あの当時、アメリカのすごい映画をいっぱい観ていたから、俳優たちとしてそこに近付ける芝居をしたかったんだよ」と返すと、石田が「45年経っても熱いよね!」と壇上で息の合った掛け合いを繰り広げた。

 イベントの最後には、萩原は「この作品への出演は人生の最大の贈り物でした」と思いを明かし、石田は「45年経っても本当に素直な青春のような二人に挟まれて恥ずかしいです(笑)。また心を入れ替えて頑張りたいと思います!」と会場を沸かし、長谷川は「『ウルトラマン80』が新しい世代の方に届くようになって嬉しい限りです。この作品の怪獣は、人間の悪い想念から生まれる設定でしたが、観てくださった方が何に共鳴したかというと、そこにあると思うんです。ここにいるひとりひとりが悪いことを考えず、自分の良いこと、前向きなこと、明るいこと、人を褒めること、そういうことをやってくれたら、皆さんも『宇宙の星の人』です!」とファンに向けて粋なメッセージを送った。(取材・文:トヨタトモヒサ)

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