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「ふてほど」坂元愛登、「スカイキャッスル」ではパーフェクトなモテ役に!参考にした俳優とは?

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月12日 5時12分

 坂元は「もうそらちゃんに任せきりです」とはにかむと「本当にそらちゃんがすごく引き出してくれるので、僕は彼女の芝居を受けているだけで……。ありがとうございますって感じです」と感謝を述べる。その他の生徒役とも「以前共演したことがある人たちが多いので、最初から仲良く過ごすことができています」といいムードで撮影が進んでいることを強調する。

 母親役の木村に対しては「最初、めちゃくちゃ緊張してしまったんです」と苦笑いを浮かべ、その理由について「めちゃくちゃキレイすぎて……」と照れくさそうに語る。それでも、母子という間柄、緊張していたらダメだと思い「頑張れ! 自分」と思いながらやっていたというが「とても気さくに話しかけてくださいました。僕があるシーンの終わりに、台本にないことをちょっと付け足したんです。そうしたら、ずっとそのセリフを真似していて……。イジってくれたおかげで距離が縮まった感じがしました」と振り返る。

オンエアを観た父親が太鼓判!「めちゃくちゃ面白い」

 木村との芝居でセリフを足したという坂元。そんなチャレンジをした理由は、「不適切にもほどがある!」の撮影現場で、母親を演じた吉田羊や、坂元演じるキヨシが恋をする昭和のヤンキー少女・純子を演じた河合優実が、自由な芝居をしていることに刺激を受け「考えることをやめないことを学んだ」から。「スカイキャッスル」でも、「考えること」は常に意識しているという。

「皆さん今回はすごく台本通りに感情を持っていくお芝居をされているので、基本は忠実にやっていますが、たまに感じたことを出させていただくこともあります」と照れくさそうに明かした。

 第6話では、青葉と未久の関係にも大きな展開があった。坂元は「毎回とても面白いのですが、特に7~9話まではすごい展開になっています」と期待を煽ると、ネタバレを気にしつつ「青葉の視点でいうと、幸せそうな青葉と可哀想な青葉の違いを見ていただけると……」と見どころをアピール。

 オンエアは両親と一緒に観ているそうで「普段お父さんはあまりドラマを観ないのですが『めちゃくちゃ面白い』と言ってくれたのがすごく嬉しかったです」と笑顔で語っていた。(取材・文:磯部正和)

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