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土屋太鳳、元宝塚のメイクで別人級の激変 『赤羽骨子のボディガード』監督が明かす舞台裏

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月4日 6時46分

 丹月正光による人気漫画をラウール主演で実写化した映画『赤羽骨子のボディガード』(全国公開中)のメガホンを取った石川淳一監督がリモートインタビューに応じ、土屋太鳳演じる主要キャラクターの一人・尽宮正親のビジュアルに関する裏話を語った。

 『赤羽骨子のボディガード』は、ヤンキー高校生の威吹荒邦(ラウール)が、とある事情で100億円の懸賞金をかけられた幼なじみの赤羽骨子(出口夏希)を守るため、彼女にバレることなくボディガード生活を送る究極の“守られ系”学園アクションエンタテインメント。土屋演じる正親は、国家安全保障庁長官・尽宮正人(遠藤憲一)の長女として生まれながら、男として育てられたキャラクターで、実の妹・骨子をとある理由で殺したいほど憎んでいる。

 銀髪&眼帯とメイクアップによって別人級に激変した土屋は、出演発表の際に「衣装とメイクとウィッグにたくさんパワーを貰って、やっと乗り切れた気がします」とコメントしていた。石川監督も「尽宮正親を成立させるためにはどうすればいいのか、土屋さんご本人も一番気にされていて、ビジュアルに関しては、かなりこだわっていました」と裏側を明かす。 

 土屋を正親に変身させるメイク術を伝授したのは、元宝塚歌劇団出身のメイクアップアーティストだったという。「土屋さんが探してきてくださって、プレイベートで何度かメイクを教わりに足を運んだそうです。映画のスタッフではなかったのですが、協力してくれるということで、土屋さんと共に私たちも何度かお会いしました。その方のお力も借りながら、土屋さんも納得のいく正親のメイクが完成しました。ビジュアル決めは最も時間をかけて、土屋さんと何回もお会いして準備していきました」

 正親のビジュアルにおいて最も意識したのは「男性に見えなければいけない」ことだったという石川監督。「土屋さんが正親を演じることを先行して発表していたので、土屋さん=正親と一般的に分かった状態で観ていただく方が多いと思います。ですが、本当は『男性かと思ったら、実は女性だった』という設定のキャラクターなので、メイクでもそこは意識しないといけませんでした。男性に見える=メイクが薄いということでもないので、映画のメイク担当が、土屋さんが紹介してくれたメイクさんから『男に見えるのはコレだ』というコツを教えてもらい、あとは土屋さんが一番いい形になるように調整をしていきました」と振り返っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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