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『キングダム』4作連続で興収50億超え!邦画実写で令和No.1の快挙

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月2日 13時29分

 原泰久の人気漫画を山崎賢人(※「崎」は「たつさき」)主演で実写映画化したシリーズの第4弾『キングダム 大将軍の帰還』(公開中)が公開21日間で興行収入50.5億円を突破。4作連続で50億超えとなり、令和に公開された邦画実写シリーズ作品でナンバーワンの記録となった(※興行通信社調べ)。

 紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す秦国の若き王・エイ政(吉沢亮※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり)を描く本シリーズ。第4作は7月12日に全国532館(IMAX:50館、MX4D:13館、4DX:60館、ScreenX:16館、ULTRA4DX:4館、DolbyCinema:9館を含む)にて公開。公開3日間で観客動員106万人、興行収入16億円を突破し、シリーズ歴代のみならず、邦画実写歴代ナンバーワンのオープニングを記録した。

 併せて、主人公・信と第4作の主軸となる天下の大将軍・王騎(大沢たかお)が並ぶメイキング写真も公開。シリーズを牽引してきた山崎と大沢は、準備期間を含め約7年にわたって、それぞれの役と向き合い続けてきたが、撮影当時は大沢が作品のために山崎とあえて会話をあまりせずにいたという。撮影を重ねるうち、劇中で師弟関係となっていく設定さながらに実際の距離も近づいていった。そんな2人のやや緊張した当時の様子が垣間見える貴重な2ショットとなっている。

 なお、主演の山崎はニューヨーク・アジアン映画祭(New York Asian Film Festival/略称 NYAFF)で素晴らしい演技を披露した俳優に与えられる「The Best from the East Award」を、日本人として初めて受賞する快挙を成し遂げ、現地時間7月20日に行われた授賞式に登壇した。(編集部・石井百合子)

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