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【ネタバレ】「海のはじまり」奇跡のつながりに騒然!「鳥肌立った」「嘘だろ!?」

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月5日 23時2分

 5日に放送された目黒蓮(Snow Man)主演の月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系で毎週月曜夜9時~)第6話では、プロデューサーの村瀬健が予告していた通り水季(古川琴音)が夏(目黒)との子どもを産む決意をした経緯が描かれたが、その理由が多くの想像を超えるもので、SNSでは「鳥肌立った」「嘘だろ!?」と驚きや感涙の声でにぎわった(※ネタバレあり。第6話の詳細に触れています)。

 大学時代の恋人だった水季の葬式で、彼女が自分との間にできた娘・海(泉谷里奈)を産み一人で育てていたことを知った夏。夏には中絶すると言っていた彼女がなぜ出産することになったのか? その理由は誰も知ることはなかったが、第6話では水季の回想パートでついに明かされることとなった。

 中絶のために産婦人科を訪れた水季の心を動かしたのは「どちらを選択してもそれはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願います」という見ず知らずの女性がノートに書きこんだ言葉だった。前の場面では夏が現在の恋人である弥生(有村架純)に、過去に中絶したことを後悔しているのか尋ねる場面があり、弥生は頼れる人が周りに誰もいなかったことをふまえると「産まなかったのが間違いとは思ってないの。正解とも言えないけど」と複雑な胸中を明かし、「子供がいたら今の生活はないし、それは否定したくないんだよね」とも話した。

 のちの夏と弥生の会話では水季が出産を決意した理由に関する話題となり、夏は「やっぱり産むと急に言い出したらしい」「きっかけとかないんだと思う」と話していたが、そこから産婦人科にいる水季の場面へと切り替わり、意外な真実が浮かび上がっていった。
 
 憂鬱そうな水季は、ロビーに置かれていた自由ノートをふと手にする。出産した女性たちの喜びの声がつづられているなか、水季の目に留まったのが「妊娠9週で中絶した」という女性の書き込み。やがて映し出されたのは同じ産婦人科を訪れていた弥生がノートをしたためる姿。そこにはこう書かれていた。

 「強い罪悪感に襲われています。彼がああしてくれたら、母がこう言ってくれたらと罪悪感を他人のせいにしてしまい、そんな自分に落ち込みます。まるで自分が望んでいたようにふるまっていただけで実際は他人にすべてを委ねていました。人に与えられたものを欲しかったものだと思い込むのが私は得意過ぎました。後悔とは少し違う。でも同じ状況の人に同じ気持ちになってほしくありません。他人に優しくなり過ぎず、物わかりのいい人間を演じず、ちょっとずるをしてでも自分で決めてください」

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