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生放送中の放送事故がコワすぎた…ファウンドフッテージホラー『悪魔と夜ふかし』公開決定

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月6日 8時0分

 バラエティ番組の生放送中に起きた怪異を描き、アメリカでも話題を呼んだオーストラリア映画『Late Night With The Devil』(全米公開3月22日)が、『悪魔と夜ふかし』の邦題で10月4日より日本公開されることが決定した。恐怖の一端を映し出す予告編も公開されている。

 本作は、とあるテレビ番組の放送中に起きた怪異を収めた、封印されたマスターテープという設定のファウンドフッテージホラー。1977年10月31日。ハロウィンの夜にして視聴率調査週間にあたるこの日、深夜のトークバラエティ番組「ナイト・オウルズ」では、司会者ジャックが、生放送のオカルトライブショーで人気低迷を挽回しようとしていた。霊聴、ポルターガイスト、悪魔祓い……怪しげな超常現象が次々とスタジオで紹介される中、目玉企画として登場したのは、悪魔が憑くという少女リリー。視聴率獲得に必死のジャックは、“悪魔”を生出演させようと目論み、思いもよらぬ惨劇を巻き起こす。

 司会のジャックを演じるのは、『アントマン』シリーズのカート役や、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のポルカドットマン役など個性派俳優として活躍するデヴィッド・ダストマルチャン。人気ドッキリ番組の撮影現場で起こる惨劇を描いたホラー『スケア・キャンペーン』(2016)を手掛けたオーストラリアの鬼才、コリン・ケアンズ&キャメロン・ケアンズが監督・脚本・編集を兼任した。

 予告編は、霊能力者と観客とのやり取りや、怪しい派手な元魔術師など、どこか懐かしいオカルトショーに続いて、悪魔に憑かれた少女リリーが登場。あどけないリリーの顔が、司会のジャックや観客が見守る中で恐ろしい形相に変貌し、地獄の底から響くような声を発する姿にスタジオは騒然。本物に見える超常現象が次々と起こる中、司会者のジャックは生放送をどう乗り切るのか。ファウンドフッテージものらしい、1970年代ふうのノイズが、映像のリアリティーを増している。またナレーションは、ホラー映画好きを公言する声優のファイルーズあいが担当している。(編集部・入倉功一)

映画『悪魔と夜ふかし』は10月4日よりTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開

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