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「海のはじまり」目黒蓮が可愛すぎる2連発!三つ編みをほどかれる切なさ…

シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年8月6日 0時22分

 5日に放送された目黒蓮(Snow Man)主演の月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系で毎週月曜夜9時~)第6話では、夏(目黒)のかつての恋人・水季(古川琴音)が出産を決意するに至った真相に驚きと感動の声でにぎわう一方で、不器用ながら着実に娘・海(泉谷星奈)に歩み寄っていく夏のけなげな姿が視聴者を魅了した(※一部ネタバレあり)。

 大学時代の恋人だった水季の葬式で、彼女が自分との間にできた娘・海を産み一人で育てていたことを知ってからというものの、水季の母・朱音(大竹しのぶ)や水季の元同僚・津野(池松壮亮)に冷たい視線を向けられ、いばらの道を歩んできた夏。しかし、海のことを一番に考えて足しげく通い“父”としての現実に向き合おうとする夏の努力はやがて朱音の心を動かし、夏休みの一週間を南雲家で過ごすまでに距離を縮めていた。

~以下、第6話のネタバレを含みます~

 目黒が「かわいい」と注目を浴びたのは、海が朱音に髪を結ってもらおうとしていた時のこと。密かに三つ編みの練習をしていた夏は「髪やろうか?」とドヤ顔。しかし、海から「編み込みがいい」と思わぬリクエストがあり、夏のキョトンと戸惑う表情が注目の的に。出鼻をくじかれる夏に笑いマークと共に「ちょっと無理だと思う」「いきなりハイレベル」と同情が寄せられた。ちなみに、のちの場面では恋人の弥生(有村架純)が海の髪をきれいに編み込みに結うのを見た夏が「一生できる気がしない」とつぶやいていた。

 もう一つは、弥生との会話の場面。彼女に子を産まない選択をしたことを後悔しているのかと尋ねた際、弥生は当時、周囲に頼れる者が誰もいなかったことを思い返し「産まなかったのが間違いとは思ってないの。正解とも言えないけど」と複雑な胸中を吐露。同時に、もし産んでいたら夏と交際することはなかったと言われると、夏はややシュンとして、すねたようにも見える表情に「かわいすぎる」と色めき立っていた。また、次の瞬間に弥生から「好きにはなっていたと思うけどね~」と“フォロー”されると途端に目を輝かせ、くるくると表情を変えていくさまがまたしてもファンを魅了していた。

 一方で、視聴者の胸を締め付けたのが、津野との“対峙”シーン。夏が彼の働く図書館に海を連れて行った際、在りし日の水季の様子を尋ねる夏に対し、津野は目に涙をためて「思い出したくない」「今から向き合うのは綺麗事。もう死んだんだから」と拒絶。自宅で見つけた海のヘアゴムを取り出すと、夏が編んだ海の三つ編みをほどいてポニーテールに結った。まるで夏が積み重ねてきた努力を消し去るかのようなニュアンスを含んだ描写で、了解しながらも三つ編みがほどかれる際に複雑な表情を浮かべる夏に、「夏くんの三つ編み…」「解かれるのつらいよー」「夏くん辛い」「夏くんの頑張った結晶が崩れていった」「せっかく編んだのに」「胸がギュッとなる」「三つ編みほどいただけなのにこんなに切なくなるとは」とその胸中に思いを巡らせる声が怒涛の如く寄せられていた。

 夏と同様、視聴者もしょんぼりムードになっていたが、そののち海が「夏くんが三つ編みしてくれたからフワフワ」とナイスフォロー。「できた子や…」「海ちゃんの気遣いに涙」と絶賛の声が相次いだ。(石川友里恵)

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